相場雑感と注目銘柄

STOP高連発のアースインフィニティは明日株主総会!株プロ注目銘柄「人狼ゲームが化ける要素有り!」オルトプラス(3672)

まだまだ難解な相場環境が続いていますね。

先週末の米国市場は、やはり良すぎる指標というのがネックになっていますが、まず先週末の指標のおさらいですが、一つ目の1月の米PCE(個人消費支出)が前年同月比5.4%上昇と伸び率が7カ月ぶりに加速、エネルギーと食品を除いたコア指数を見ても伸びが加速して4.7%上昇、市場予想(4.4%上昇)を上回る内容となっています。

1月の米新築住宅販売件数や2月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)も市場予想を上回り、経済としては底堅さがありますがインフレ加速との見方が広がる内容、FRBの金融引き締め強化で景気悪化リスクの高まりから幅広い銘柄が売られました。

利上げ→利下げという期待が市場予想を超える経済指標の連発ですので、完全に利上げに対して敏感になり楽観視していた投資家が不安を感じている。

という感じになっていますが、NYダウは一時-500ドルもの下げを見せましたが、NYダウの週間の続落期間は、「8週続けて下げていた2022年5月第3週以来、約9カ月ぶり」となっています。S&P500種株価指数も24日までの週間で-3%となっており同指数採用銘柄の9割弱が下落ですからね…、ハイテク株比率が多いナスダック総合指数はFRB高官の相次ぐ発言で長期金利が高止まりが続き、高PER銘柄が売られ、米国を代表するGAFAMのアップル、マイクロソフト、アルファベットも-3~-6%の下落となっています。

これは…かなり利上げが長期化するとの見方が大勢占めていますが、FRB高官のクリーブランド連銀やメスター総裁らもインフレ圧力に対して指摘していましたからね。

1年以上続いているロシア、ウクライナの戦争も一向に終わる気配もないですし、ロシアのプーチン大統領は「西側諸国の目的は1つしかない。つまり旧ソビエトとその根幹を成すロシア連邦の解体だ。西側はロシアを分割して世界最大の資源生産国を支配しようとしており、そうなれば多数派のロシア人を含めた多くの国民の破滅につながりかねない」と訴えています。

欧米がウクライナ向けに多額の軍事支援を行っている以上は、ロシアは事実上NATO(北大西洋条約機構)と対立しているとの述べていますが、さらにプーチン大統領の発言を見てもさらに激化する可能性は高そうです。

NYダウのチャートを見ましても、揉み合いから下放れという形になっています。もう一発ドスンがきたら下値を買う動きがでるでしょうが、まだ売りも出やすい状況ですからね。米国市場はまだ触らない方が良いという感じします。

日本株は日経平均株価の動きを見る限り底堅い動きとなっています。日経平均株価は次期日銀総裁候補の所信聴取も無事に通過しましたが、米国市場の下落の影響が響いています。ですが為替がドル円が136円台と円安になっていることが下支えとなって底堅い動きとなっています。

3月高配当銘柄や輸出関連といった銘柄が相場を支えておりますが、日本製鉄(5401)、合同製鐵(5410)が引き続きしっかりの動きというかチャートが抜群ですね。高配当の主力海運株も売られたところはサッと買われ良い動きですね。

テーマ株では自民党党大会があり岸田総理が「異次元の少子化対策」に関して再び発言していましたので、国策テーマとして「少子化対策関連、婚活」が再び注目されていましたが、グローバルキッズ(6189)タメニー(6181)はチャート的にも期待ができそうです。少子化対策関連ではAIAIグループ(6557)もそろそろ狙ってみても良いかなと思っています。

不安定な環境からグロース市場が軒並み売られましたが、キャンバス(4575)が連日の暴落となっていますので、バイオ株全体に波及していますね。

投資家注目のアースインフィニティ(7692)は2月28日に大阪で臨時株主総会!!

強すぎる動きを続けている銘柄では…トンピンさん銘柄として有名なアースインフィニティがとにかく凄いですね。

STOP高連発と往年の勢いを感じさせる急騰となっていますが、バイオ株など買ってた個人投資家や短期トレーダーが一斉にアースインフィニティに流れてきている動きです。

増し担保になっても関係ない!ここまで強いのも凄いですがやっぱ梯子外れたらという怖さはありますが…明日2月28日に大阪で臨時株主総会があります。

ここまでぶち上げる以上は、株主総会で何かあるのかな?と思ったりします、今後、分割、決算を控えていますが株価1万円超えなんて声まで出てきていますからね~現物割り切りで黙って握っておくというのは面白そうですが…総会で出尽くしというパターンもありそうですので。、さすがに怖い位置ですので入れませんが(苦笑)

本日のSTOP高銘柄の中で、株プロが注目する急騰期待銘柄候補がありましたのでPICKUPしました。

株プロサラリーマンの注目銘柄 オルトプラス(3672)

オルトプラスは東証スタンダード上場、2010年5月、ソーシャルゲームの企画・開発・運営を目的に設立、スクウェア・エニックスやバンダイと共同で版権タイトルを提供、Klabとも魔界最強バトルRPG「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」を提供、ソーシャルゲームの企画、開発を主力としエンタメ、スポーツ関連も展開する企業です。

同社のテーマですが「ベトナム関連」 「SNS」 「インターネット広告関連」 「ソーシャルゲーム」 「スマートフォン」 「iPhone関連」 「Android」 「モバイルコンテンツ」 「巣ごもり」 「LINE関連」 「オフショア開発」 「スマホゲーム」 「IT関連」 「あえてスタンダード」 「トレーディングカード」に該当します。

同社の保有ブランドは「ゆゆゆい」 「アイドルマスター」 「アークザラッド」 「ガレージスター」 「ゲームクリエイターズギルド」 「ゲームコミューン」 「ディーエックスシールド」 「バトフェス」 「ヒプノシスマイク」「ヒプマイARB」 「レンカ アルバニグル」 「日本酒ものがたり」 「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」 「AKB48ステージファイター2バトルフェスティバル」 「DxShield」 「GARAGE STER」 「HRsync」 「RenCa:A/N」があります。

依存先はApple Inc.(31.4%) Google Inc.(21.0%)となります。

世界で5億人のユーザーを持つブロックチェーン「人狼ゲーム」プロジェクトに開発パートナーとして参画!

オルトプラスが今後急騰する見込みが高いポイントですが、2月27日IRで、ブロックチェーン「人狼ゲーム」プロジェクトに開発パートナーとして参画すると発表しています。

人狼ゲームはゲームをしていない方にはピンとこないと思いますが、「村人サイドと人狼サイドに分かれて戦うテーブルトークRPG」です。

ん?なんだそれ?と思うと思いますが、村人陣営と人狼陣営の2つに分かれたプレイヤー達が、それぞれの陣営の勝利を目指して戦うというゲームですが、ゲームの最初に、役職がプレイヤーにランダムに割り振られ、その役職は、自分だけしか見ることができない。そのため、議論を通じて相手を信用すること又は疑うことによって、自分たちの陣営の勝利を目指していく「心理戦で頭を使うゲーム」で3名以上から100名など大人数でプレイができる事から世界で5億人のユーザーがいると言われる人気の高いゲームと言えます。

今回の材料ですが人狼ゲームの第一人者であるKAZU SUZUKI氏が今回ブロックチェーンゲームプロジェクト「WLF PROJECT」で、同社はその第1弾企画である新機軸の人狼カードバトルゲームアプリ「WOLF-FLOW」の開発パートナーとして参画し、企画開発を推進というものです。

オルトプラスは人狼ゲームのトークン割当も受けるため、トークンが上昇となればオルトプラスの資産価値も跳ね上がる可能性有り!

オルトプラスが開発パートナーとして作画する人狼ゲームでは、ブロックチェーンですので「WFLトークン」を軸としますが、このWFLトークンはゲームだけでなく、視聴者による参加や、イベント開催、番組配信など、人狼ゲームに関するあらゆるコンテンツの創出と育成を推進していく予定としています。

オルトプラスにWFLトークン割当となって、そのトークンが上昇となればオルトプラスの資産価値も跳ね上がる可能性があり、過去の同様な思惑で急騰した銘柄では、テンバガーどころか株価55倍となったグローバルウェイ(3936)があります。

業績面は2023年2月9日に発表した23年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常損益は2億円の赤字となっておりますし、ワラントの玉もまだまだありますので、ぶっちゃけ業績はひどいです。

ただ人狼カードバトルゲームアプリ「WOLF-FLOW」以外にもブロックチェーンの仕組みを利用した新たなコンセプトのサッカーゲーム「トレサカ」などを開発を進めていますし、人狼カードバトルゲームアプリ「WOLF-FLOW」も今後、9月のテスト版リリースに向けて開発を推進するとしており、今後の更新情報は、同プロジェクトティザーサイトや同社のホームページなどで公開するとしています。

まだまだ先は長いですが、ここから思惑相場で急騰というパターンもあるかもしれませんので注目銘柄として記載致します。

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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