株プロサラリーマンの注目銘柄
弱い弱い米国市場という感じですが、日本は祝日でしたが、米国利上げから世界の中央銀行で相次いで利上げが続いています。
利上げが続く事で世界で景気減速の懸念が広がっていますが、英国ではリズ・トラス新首相が1972年以来の大規模な減税を打ち出しました。
高額所得者に対する45%の所得税最高税率を廃止して、法人税も20%→19%に引き下げるとし、今回の措置で経済を活性化させ、イングランド銀行がすでに始まっていると指摘するリセッション(景気後退)に歯止めをかけたいとの狙いの様ですが、インフレを加速させるとの見方からポンドは対ドルで37年ぶりの安値、ロンドン市場も大幅下落となりました。
米国市場もFOMC後の利上げ、英政府の長期金利の指標である10年債利回りも0.3%強上げ、11年4月以来の高水準をつける場面から欧州株の急落となり投げ売りが続出、NYダウは終値で3ヵ月ぶりに3万ドルの大台を割り込む事態となっています。
プーチン大統領もさらなる徹底抗戦の姿勢を示し、地政学リスクも高まって色々と全体的に不安要素が高まっていますので、投資家の間で緊張が高まりリスクを避けるための売り注文が膨らんでいます。
週明けは日本株も結構なダメージを受けそうですね。日本政府は24年ぶりに為替介入をしましたが、世界で利上げが続いて日本だけ取り残されている状況、ドル円も143.30付近での推移と介入しても円安方向はまだ止まっていない感じですね。
今の相場ではトレンド的に下げと言えますので、指数は売り、個別は安いところを拾う。という攻め方が良いかと思いますが、【1357】ダブルインバースなどをヘッジとして持っておくというのは、安心感になります。後は足の早い相場とはなっていますので、上昇したら半分は利益確定させて残りは逆指値を必ず入れて対応という投資が宜しいかと思います。
環境は不安定ですが、期待値の高い銘柄が急落していれば、そこはチャンスと見ていますので注目銘柄を記載します↓
遠隔医療関連銘柄 旅行関連銘柄 4346 ネクシィーズグループ
東証プライム上場、PER54.6倍、PBR8.33倍、利回り2.82%、時価総額95.5億円
ネクシィーズグループは、ネクシィーズを中核とする持株会社。
ネクシィーズ・ゼロ、LED照明・厨房機器・空調などの高額な省エネ設備を初期費用ゼロで導入できるサービスや電気のコストをさらに削減できる電力サービスを展開
電子書籍事業のブランジスタの電子雑誌は、面倒なダウンロードは一切不要、サイトにアクセスするだけで手軽に読むことができる無料のデジタルコンテンツを展開。iPadやkindleもまだ登場していない2007年に創刊した「旅色」から始まり、国内・海外の旅行・観光スポット・グルメ・ホテルなどを紹介するニュースメディア「TravelNote(トラベルノート)」と、ブランジスタ社が提供する電子雑誌と連携したトラベルニュースサイト「旅色プラス」を運営しており、ホテル・飲食店・レジャー情報など、旅に関するオリジナルコンテンツや地方自治体とのタイアップコンテンツなどを、SNSと連動させて情報を発信しています。
ソリューションサービスは、これまでに2,000社以上のWEBプロモーション実績があり、ECサポート業務・物流・海外向けの越境ECサポートサービスを展開。
定額制のセルフエステサービス、スマホ向け衣料アプリ、3Dホログラム映像演出サービスなど様々な事業を展開。
同社のテーマですが「省エネ支援」 「レンタル」 「LED照明」 「インターネット広告関連」 「営業・販売支援」 「医療情報」 「巣ごもり」 「がん免疫療法」 「電子書籍」 「携帯電話向けソフト」 「エステ」 「eコマース」 「禁煙・分煙」 「厨房機器」 「旅行サイト」 「ウェブサービス」 「遠隔医療」 「AI医療診断」 「光免疫療法」 「親子上場」 「ポストコロナ」 「旅行」「インバウンド」などが該当します。
保有ブランドは「アクアウィッシュ」 「ドクターフライ」 「パワーイレ・スリー」 「ユビレジ」 「日本電機通信」 「神の手」 「近藤太香巳」「ブランジスタ」「TravelNote(トラベルノート)」「旅色」
傘下企業 「ネクシィーズ」 「DiNA」 「ディーナ」 「ネクシィーズ・トレード」 「ネクシィーズ・ゼロ」
湘南美容クリニックグループ代表らとともに設立したアイメッドが、オンライン診療サービス領域における協業で楽天グループと合意したと発表!
まず第一弾として病院・クリニックの検索や予約、遠隔診療などを提供するアプリ「アイメッド」のアカウントと楽天IDの連携を開始して、その後は楽天のポイントプログラムを活用したキャンペーン、オンライン診療サービスと連携した新規事業などの動きとなる様です。
岸田総理大臣が訪問先のニューヨークで、水際制限を緩和する2022年10月11日から、「全国旅行支援」と「イベント割」を実施することを表明していますが、同社は旅行支援のサイトを展開しており、旅行、インバウンド関連での一面もあります!
業績面を見ますと22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の連結経常損益は1.7億円の黒字(前年同期は5.6億円の赤字)に浮上と戻りを見せています。割高面はありますが売上営業利益率は前年同期の0.3%→3.6%に大幅改善しており、今後も期待はありそうですね。
直近で強い上昇となっていますが、豊富なテーマ、期待のできそうな材料も多い事からここからの動きも注目と見ています。
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相場の流れに上手く乗れるよう、少しでも根拠をもって取引出来るよう、トレードに役立ちそうな情報や相場への影響力がありそうな情報はしっかりチェックしておきたいですね。
※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。