月も変わり2月相場となりいきなりの投資家注目のビックイベント米FOMCではFRBは2日間の会合で、市場予想通りの0.25%の利上げを決定しました。利上げ幅は前回会合の0.5%から縮小とはなりましたが、公表直後は既に織り込んでいる内容でしたので株式市場の反応は限定的となりました。
そしてその後はFRBパウエル議長の会見が行われましたが、会見中にNYダウが一時500ドル超下げる場面もありまさに一喜一憂のジェットコースターな動き、パウエル議長は会見で「ディスインフレ(インフレ低下)の段階が始まった」と発言したことから市場では「議長会見はインフレに対してハト派的だ」と好感されて引けにかけて値を戻しNYダウは小幅高に続伸となりました。
-500ドルからプラ転ですので凄まじい動きでしたが、FRBが高インフレ抑制のために大幅利上げを続ければ、景気が悪化するリスクも高まるため、インフレ緩和に関する議長の発言は追い風になったといえますね。
とりあえず無事に通過して良かったの一言ですが、この後はGAFAMのメタプラットフォームやアップルの決算が控えていますし、週末には雇用統計となります。
まだまだ気を許せない相場ですし、日経平均株価も高い位置での揉み合いが続いています。新興市場はグロース株がSTOP高する銘柄も多く勢いはありますが注意しながら取り組んでいきましょう。
それでは株プロの注目銘柄をPICKUPしました。
株プロサラリーマンの注目銘柄 ポート(7047)
ポートは東証グロース上場、学生向け会員制就活サイト「キャリアパーク」の運営など就職活動領域を柱に、リフォーム、カードローン、エネルギー領域でマッチングDX事業を展開する企業です。
同社のテーマですが、「リフォーム」 「専門サイト」 「インターネット広告関連」 「求人情報」 「マーケティング」 「資産運用」 「医療情報」 「就職支援」 「金融商品比較サイト」 「国際会計基準」 「データ分析・解析」 「人材」 「転職支援」 「ウェブサービス」 「IT関連」 「人工知能」 「遠隔医療」 「Society5.0」 「2018年のIPO」 「デジタルトランスフォーメーション」 「マッチングサービス」 「オンライン診療」 「メタバース」 「NFT」「リスキリング」に該当します。
保有ブランドは「エネチョイス」 「オンラインクリニック」 「カードローン・エージェント」 「キャリアパーク!」 「テレメディーズBP」 「ポートメディカル」 「マネット」 「リクサポ・オンライン」 「リクサポ-Online」 「外壁塗装の窓口」 「就活の未来」 「就職エージェント」となります。
依存先はレントラクス (15.6%) Performance HorizonGroup(11.2%)となります。
ポートは日本企業で初となるChatGPT関連第1号!「異次元の少子化対策」にも広義で絡む就活関連銘柄
ポートは日本企業で初となるChatGPT関連第1号、同社は「異次元の少子化対策」にも広義で絡む就活関連銘柄となります。業績面を見ても2023年3月期最終利益が前期比2.55倍増の8億5,000万円最高益更新予想と業績は抜群です。
チェンジ(3962)との提携、メタバース・NFT領域でも活躍の期待!
チェンジ(3962)との共同事業「地方自治体・地方企業の雇用DX」の一環として、経済産業省東北経済産業局主催の北東北3県合同オンライン就活イベントの集客を支援すると発表しましたが、昨年11月24日には、チェンジとの業務提携第2弾として、メタバースやDAO、NFT等のブロックチェーン技術を活用した分散化インターネット技術による地方×DX事業の検討を開始したと発表していますので、今後メタバース・NFTでの材料の期待ももてる銘柄と言えますね。
対話型AIチャットボット「オープンAI」が提供するChatGPTを活用!ユーザーの成約率向上に向けて様々な施策の検証を開始!
時価総額153億円の同社ですが1月30日に、オープンAIが提供するChatGPTを活用し、エネルギー領域を中心に、ユーザーの成約率向上に向けて様々な施策の検証を開始すると発表しています。
このChatGPTとは、昨年11月末に米国OpenAIという人工知能研究所が開発した対話式の言語モデルを採用した最新のAIシステムです。
自然言語生成モデルと呼ばれるAIで、強化学習によって会話のコツを学習しているため流暢な会話ができることが特徴。昨年11月末の公開以来数日でユーザー数が100万人を超え、マイクロソフト社もOpenAIに100億ドルの投資を行うと発表していますが、ChatGPTの活用で業績への期待も高いと言えます。
チャートを見ましても直近の高値を超えて上昇トレンドに入った形となっています。2月13日に決算を控えていますが、前回の決算で就職領域では、これまでに構築した就活生の7割以上となる40万人以上の会員基盤を有し、送客先の拡大も順調に進んでいましたのでサプライズ的な決算もありえるかな?と予想しています。
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