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【大化け候補株】再生医療関連の本命株Jティッシュ(7774)がついに始動か!?

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こんにちは、億トレサラリーマンです。

4月21日、再生医療ベンチャーのJティッシュ(7774)がストップ高張り付きのまま、その日の取引を終えました。
構成労働省薬事審議会の再生医療等製品・生物由来技術部会が18日に開催され、同社が手掛ける自家培養軟骨「ジャック」が変形性膝関節症の適応を追加する一部変更承認が了承されたと国内専門メディアが報じたことで、収益増大を期待する買いが集まる形となりました。

再生医療といえば、近年、研究開発がかなり盛んに行われており、政府も「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」など再生医療分野の法整備も急ピッチで進められている注目の分野です。通常の治療では治らないような病気や疾患の治療のため、iPS細胞研究を中心に、がん免疫、循環器疾患、中枢神経疾患、腎臓疾患など幅広い分野で研究開発が活発です。特に、iPS細胞を用いた研究では、腫瘍研究、パーキンソン病研究、神経系疾患研究が多く行われています。

再生医療等製品の世界市場は拡大傾向にあり、日本国内市場も2050年には2.5兆円、世界市場では38兆円規模に成長すると予測されています。

今回、Jティッシュの再生医療等製品「ジャック」の適応範囲が拡大したとの報道を材料でストップ高張り付きになるほど再生医療分野は投資家の関心を集めています。そして、現在研究開発中の製品等でも同様のインパクトを控えているということが言えるでしょう。

今回の記事では、億トレ注目の大化け候補株!再生医療関連の本命株【Jティッシュ(7774)】について解説していきたいと思います。話題の株で利益を狙いたいという方は是非チェックしてみてください!

※2025年4月21日のデータを参照しています

Jティッシュ(J-TEC)は、1999年2月に設立され、愛知県蒲郡市に本社を置く再生医療ベンチャーです。2021年3月からは帝人(3401)のグループ会社となっています。

J-TECは、「再生医療をあたりまえの医療に」することを目指し、以下の3つの事業を柱として展開しています。

再生医療製品事業
培養技術を利用した再生医療等製品(自家培養表皮、自家培養軟骨、自家培養角膜上皮、自家培養口腔粘膜上皮、メラノサイト含有自家培養表皮)を開発・製造・販売しています。これらの製品は、患者自身の細胞を培養して作製される自家移植を対象としており、重症熱傷、外傷性軟骨欠損症、角膜上皮幹細胞疲弊症、口腔粘膜の再生、尋常性白斑などの治療に用いられています。J-TECは、日本で初めて再生医療を製品化した企業であり、現在、日本国内で承認されている再生医療等製品のうち5つが同社の製品です。

  • 自家培養表皮「ジェイス」
    日本初の再生医療等製品として2007年10月に承認。重症熱傷、先天性表皮水疱症、先天性巨大色素性母斑、尋常性白斑(自由診療)の治療に。
  • 自家培養軟骨「ジャック」
    整形外科領域で日本初の再生医療等製品として2012年7月に承認。外傷性軟骨欠損症、離断性骨軟骨炎の治療に。
  • 自家培養角膜上皮「ネピック」
    眼科領域で日本初の再生医療等製品として2020年3月に承認。角膜上皮幹細胞疲弊症の治療に。
  • 自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル」
    世界初の実用化された口腔粘膜上皮細胞を用いた再生医療等製品として2021年6月に承認。角膜上皮幹細胞疲弊症の治療に。
  • メラノサイト含有自家培養表皮「ジャスミン」
    皮膚領域で国内2つ目の再生医療等製品として2023年3月に承認。尋常性白斑の治療に。

再生医療受託事業
自社製品の開発で培った経験とノウハウを活かし、再生医療等製品の開発・製造受託(CDMO)および開発業務受託(CRO)を提供しています。また、医療機関が再生医療等を提供できるよう、再生医療等提供計画の作成や細胞加工施設(CPC)の運営体制構築など、臨床研究・治療に必要な行政手続きを支援しています。

研究開発支援事業
医療用培養表皮や培養軟骨の開発で培った高度な培養技術を応用し、研究用のヒト培養組織「ラボサイトシリーズ」などを開発・販売しています。

このように、Jティッシュは、日本における再生医療の黎明期から事業を展開してきたパイオニア的存在であり、再生医療関連銘柄の中核を担う大本命株だと言って過言ではないでしょう。再生医療分野において今後も革新的な技術と製品開発を通じて、医療の発展に大きく関わってくる企業だと思います。

Jティッシュ(7774)の株価は今後どうなる?

Jティッシュ(7774)の株価チャートの画像

東証グロース|PER-倍|PBR4.39倍|利回り-%|時価総額251億円

株価は2018年4月4日に高値1,974円を記録して以降、長期的な調整局面が続いてきました。この調整は2025年4月7日に安値361円まで下落するという厳しい展開となっていましたが、4月21日の取引では終値619円とストップ高で取引を終えています。

この急騰の背景には市場心理の大きな転換があると考えられます。今後の見通しとしては、一時的な利益確定売りによって上値が抑えられる可能性はあるものの、昨年の高値圏である800円のレベルを突破できれば、相場の様相は大きく変化する可能性が高いでしょう。

このまま勢いが続けば、上値を限定しない「青天井相場」入りする可能性も十分に視野に入ってきます。投資判断の際には、この転換点を意識した戦略が重要となるでしょう。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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