生成AI関連銘柄 話題株ピックアップ

【話題株ピックアップ】最高水準のLLMで頂点を目指す生成AI関連本命株のABEJA(5574)に注目

AIをイメージした画像

こんにちは、億トレサラリーマンです。

東京株式市場において、生成AI関連銘柄のABEJA(5574)に投資家からの物色人気が高まっています。同社は17日の取引終了後、注目すべき技術的なブレイクスルーを発表し、市場の関心を一気に集めました。

同社が発表したのは、7Bパラメータ規模の小型LLM(大規模言語モデル)「ABEJA Qwen2.5-7B Model」が同規模のLLMとしては最高水準の精度に到達したということ。さらに注目すべきは、LLMを活用した小型リーズニング(推論)モデル「ABEJA QwQ-32B Reasoning Model」の開発成功です。このモデルは、汎用的な言語性能を評価する業界標準ベンチマーク「MTBench」において、AI業界の巨人であるOpenAIが開発した「GPT-4o」の性能をも上回ったと発表されました。

この技術的優位性が投資家の間で強力な投資材料として捉えられ、同社の株価変貌への期待感から多くの投資資金が流入しています。日本発の生成AI技術企業が世界的なプレイヤーと肩を並べる可能性を示した点が、市場参加者の強い関心を引いているようです。

今回の記事では、旬な話題株をピックアップ!最高水準LLMで頂点を目指す生成AI関連本命株のABEJA(5574)に注目ということでマーケットの話題を集めているABEJA(5574)について解説していきたいと思います。話題の株で利益を狙いたいという方は是非チェックしてみてください!

※2025年4月18日のデータを参照しています

最高水準のLLMで頂点を目指す生成AI関連本命株のABEJA(5574)に注目

ABEJAは、AIを基盤としたソリューションを多岐にわたる産業に提供する企業です。事業内容は、主にABEJA Platformを中心としたAIプロダクトの提供、AIコンサルティング、そしてAI人材育成の3つの領域で構成されています。ABEJA Platformは、顧客企業の持つ多様なデータを統合・分析し、AIモデルの構築・運用をEnd-to-Endで支援するプラットフォームであり、製造業、小売業、インフラ業など、幅広い業界のDX推進に貢献しています。具体的には、需要予測、異常検知、画像認識、自然言語処理といった様々なAI技術を活用し、顧客の課題解決や新たな価値創造を支援しています。

4月17日には、7Bパラメータ規模の小型LLM(大規模言語モデル)「ABEJA Qwen2.5-7B Model」が同規模のLLMとしては最高水準の精度に到達したと発表。LLMの研究開発では国内トップレベルの実績を有しています。

ABEJAは2024年に入り、ABEJA Platformへの生成AI機能統合と業界特化型ソリューション開発を進めています。汎用LLMだけでなく、これまで蓄積した産業データやノウハウと組み合わせた実用的な生成AIソリューションを提供しています。製造業では設計プロセス効率化や品質管理向上のツール開発、小売業では顧客体験向上やパーソナライズドマーケティングの応用を進めています。また、生成AIの安全性・倫理的利用に関する研究開発にも注力し、信頼性の高いAIソリューション提供を目指しています。

ABEJAの強みは、創業以来培ってきたAIに関する深い専門性と、多様な産業における豊富な実績です。特に、AIモデルの開発から運用までを内製で一貫して行える体制は、顧客のニーズに合わせた柔軟な対応と高度な技術サポートを可能にしています。また、ABEJA Platformという独自のAIプラットフォームを持つことで、顧客は自社のデータを安全かつ効率的に活用し、継続的にAIによる価値を創出することができます。さらに、AI人材育成プログラムの提供を通じて、顧客企業の内製化を支援することで、長期的なパートナーシップを構築しています。加えて、最新のAI技術動向、特に生成AI分野においても積極的に研究開発を進め、実社会への実装を見据えた取り組みを加速させている点も大きな強みと言えるでしょう。

世界トップレベルのLLMの開発実績を持つABEJA。生成AI業界のなかでは技術的優位性を持つ企業であり、生成AI関連というビッグトレンドの中で戦っていけるだけのポテンシャルを秘めた銘柄だと言えます。

また、同社は4月14日大引け後に決算を発表しました。

〈2025年8月期決算見通し〉

売上高:34億5000万円/前期比24.7%増
営業利益:3億7000万円/前期比27.6%増
経常利益:3億7300万円/前期比30.4%増(従来予想から69.5%上方修正)
最終利益:3億5900万円/前期比64.7%増

ここ2-3期でABEJAは売上・利益ともに大きく伸長し、特に2024年9-2月期以降はLLM関連案件の好調で成長が加速。2025年8月期は、4月14日の決算発表で経常利益予想を約70%上方修正。LLM関連案件の拡大が主因で、従来の減益予想から一転して大幅な増益見通しとなっています。

生成AI関連はまだまだ発展途上の業界であり、その本命株ともいえるABEJAにかかる期待は大きそうです。世界最高水準のLLM開発実績を持っているという点からもABEJAは生成AI市場の成長とともに大きく飛躍する可能性を秘めた今後に期待できる銘柄といえるでしょう。

話題株ABEJA(5574)の株価は今後どうなる?

ABEJA(5574)の株価チャートの画像

東証グロース|PER67.3倍|PBR5.81倍|利回り-%|時価総額242億円

ABEJA(5574)は、生成AI関連の中核を担う本命株として大きく株価を変える可能性を内包した銘柄といえます。

IPO時には期待感の大きさから10,000円を超える水準まで買われる場面がありましたが、そこからは下値を切り下げる形で調整を続けてきました。2024年12月には底値となる1,527円をつけ、株価反騰の兆しが見え始めています。上値抵抗となる200日移動平均線を完全に上抜け、上向きのトレンド形成の初動ともいえる動きが見られます。

下値を200日移動平均線にサポートされながら、戻り待ちの売りをこなしていけば、大きく上値余地を見込めるだけのポテンシャルを秘めていると思います。

トランプ政権による先行き不透明感から、ハイテク株やグロース株にとっては向かい風な地合いにはなっていますが、今回のような大きな材料や今後の業績に関連するようなニュースなどが出てくれば株価はさらに様相を変えることでしょう。

※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。


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