
こんにちは、億トレサラリーマンです。
「令和の相場師」と呼ばれるトンピン氏は、日本の株式市場で圧倒的な存在感を誇る個人投資家です。
彼の投資手法は大胆かつ戦略的で、これまでに株式投資だけで400億円以上の利益をあげているとされています。その影響力は非常に大きく、彼が関心を示した銘柄は急騰することも珍しくありません。SNSや投資関連のメディアでも話題になることが多く、多くの投資家が彼の動向に注目しています。
しかし、トンピン氏の言及する銘柄は株価の変動が非常に大きいことでも知られています。タイミングよく相乗りできれば大きな利益を狙えますが、一歩間違えれば大きな損失を被るリスクもあります。特に、急騰した後の反落や、思惑と異なる動きを見せる場面では、慎重な判断が求められます。短期的な値動きを追うだけでなく、銘柄の本質的な価値や市場の流れを見極めることが重要だといえるでしょう。
今回は、そんなトンピン氏の「本命株」と噂されている海帆(3133)とTWOSTONE(7352)にスポットを当て、今後の株価推移について考察していきます。
トンピンさんの投資手法
トンピンさんの注目銘柄は「トンピン株」と言われ、特にSNSやネット界隈での影響力はかなりの大きさ。話題になるとすぐに株価が急騰するということも少なくありません。
そんなトンピンさんの投資手法は、以下のような特徴があります。
●時価総額が低い銘柄●
時価総額が50億円以下くらいの銘柄を選ぶ傾向があります。
時価総額が小さければ少ない資金でも株価に与える影響が大きく、需給のコントロールをしやすいという点からこういった銘柄にフォーカスしていると言われています。
●発行株数が少ない銘柄●
発行株数が少ない銘柄を選ぶ傾向があります。
発行株数が少ないと、需給のバランスが偏りやすいという点から株価の変動率も大きくなりやすいです。
●割り切った投資スタンス●
「6勝4敗でいい」という割り切った投資スタンスで、利益を取れる時に大きく狙うという考え方で投資しているそうです。
●需給バランスを重視●
株式投資で一番大事なのは「需給」だと考えています。
ファンダメンタルズ面などが良好という前提のもと、需給を最も大切にしているそうです。
相場では買いたい人が多ければ株価は上がりますし、売りたい人が多ければ株価は下がります。
トンピンさんはこの当たり前の現象にしっかりとフォーカスして利益を狙うというシンプルかつ合理的な手法で大きな利益を手にしていると言えます。
大口の投資家の保有比率が上がれば、それに釣られて個人投資家が買いに行くというのは株式市場ではごく当たり前のことですよね。
トンピンさんの注目した銘柄の株価が大きく変貌するケースが多いことから、SNSなどネットでは「トンピンが買うことが買い材料」という人も少なくありません。
このように、SNSなどではトンピンさんが買った銘柄の情報をいち早く知りたいという声はすごく多く、トンピン株に大きく期待する投資家というのも少なくはありません。
ただ、トンピンさんの手のついた銘柄は高騰したあとに暴落するケースも多く、上手に相乗りできれば短期間で利益を狙えますが、タイミングを見誤れば大きく損失を出してしまうということもあり、リスクの伴う投資だということは忘れてはいけません。
実際に、タイミングを間違えてしまった人やトンピン相場に参加することに懐疑的な投資家がいるというのも事実です。
まあ、これはトンピンさんの銘柄ということに限らず、利益が出た人は嬉しいし、損失が出た人は恨みたくもなりますし、賛があれば否もあって当たり前ですよね。株式投資で最も大事なのは、リスクをきちんと理解して自分の責任でしっかりと判断するということなのは言うまでもないでしょう。
過去のトンピン株
いままでのトンピン株は以下のような値動きが見られています。その一部をご紹介します。
※2025年2月27日時点
ビューティーカダンホールディングス(3041)

時価総額19億円|発行株式数507万株
ビューティーカダンホールディングスは、日本の持株会社で、主に園芸用品や関連製品の販売を手掛けています。同社は、ガーデニング関連の肥料や用土、農薬、園芸雑貨などを提供し、家庭園芸市場を中心に事業を展開しています。
2023年5月から9月にかけてトンピン株として高騰。
ヘリオステクノホールディングス(6927)

時価総額208億円|発行株式数2280万株
ヘリオステクノホールディングスは、日本の電気機器メーカーで、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。主に電子機器や光学機器関連の事業を展開しており、照明技術やディスプレイ製造装置などの分野で活動しています。
2023年4月から7月にかけてトンピン株として高騰。
三ツ星(5820)

時価総額37.5億円|発行株式数380万株
株式会社三ッ星は、大阪市中央区に本社を構える企業で、電線、合成樹脂押出成形品、高機能チューブ、電熱線の企画・製造・販売を行っています。創業は大正8年(1919年)、設立は昭和22年(1947年)で、100年以上の歴史を持つ老舗企業です。
同社は特に電線事業で業界トップクラスのシェアを誇り、幅広い製品ラインナップと技術力を活かして、社会インフラや産業界に貢献しています。また、プラスチック成形や電熱線の分野でも高品質な製品を提供しており、家電や産業資材向けに技術革新を続けています。
2022年5月からトンピン株として高騰。
トミタ電機(6898)

時価総額17.8億円|発行株式数81万株
トミタ電機株式会社は、鳥取県鳥取市に本社を置く電子部品メーカーです。主にフェライトコアやコイル・トランスを製造しており、高性能・高品質・高精度の小型フェライトコアを国内外で展開しています。
同社のフェライトコアは、電磁波ノイズの抑制や高周波特性に優れた特性を持ち、様々な電子機器の部品として使用されています。また、カスタム製品にも対応し、幅広い顧客ニーズに応えているのが特徴。
2022年9月からトンピン株として高騰。
マツモト(7901)

時価総額9.8億円|発行株式数114万株
マツモトは、福岡県北九州市に本社を構える企業で、東証スタンダード市場に上場しています。主にその他製品分野に属し、商業印刷をはじめとする事業を展開しています。
2022年6月からトンピン株として高騰。
アースインフィニティ(7692)

時価総額94.7億円|発行株式数1億1013万株
アースインフィニティは、大阪府大阪市に本社を構える電気・ガス業の企業です。主に電力小売事業を展開しています。
2023年2月-3月からトンピン株として高騰。
どの銘柄も時価総額が小さくて大きな値動きになりやすい銘柄ばかりで一気に高騰し、その後急落するような形になっているのが分かると思います。トンピンさんがどの辺りまで上値を狙っているか、他の個人投資家たちがどこまでついてくるかによって高値のタイミングと反落のタイミングは変わってきますが、リスクを考慮したうえで上手に乗ることができれば相場環境や地合いに関係なく大きく利益を狙えるというのが魅惑のトンピン株といえるでしょう。
それでは、ここからは現在トンピンさんお本命株なんではないかと言われている銘柄について、億トレが考察して今後の値動きを予測してみようと思います。
トンピンさん本命株-海帆(3133)とTWOSTONE(7352)は今後どうなる!?
2025年2月時点のトンピンさんの本命株は海帆(3133)とTWOSTONE(7352)じゃないかと言われています。すでにトンピン株として認識されて値動きが出ている状態ですが、今後この2銘柄はどうなっていくのでしょうか。億トレの個人的な考察をしてみようと思います。
海帆(3133)
東海地方を地盤とする居酒屋経営の海帆。2023年11月30日、同社の役員に就任したトンピン氏が同社株を5%以上保有していることが大量保有報告書の提出で伝わり、株価が急騰しました。

日足チャートをみると、価格帯別出来高のボリュームゾーンが1000〜1030円あたりになっていて、そこのゾーンで押し目買い圧力強めなのが見て取れます。

1200円近辺では一旦の利確売りが出て上値を抑えられる形が予想され、しばらくは1000〜1200円レンジでのボックス相場となる可能性がありますが、13週線のGC後ということもあり、基本的には2024年2月の高値1406円近辺を試す展開が予想されます。
リスクを鑑みればボックスレンジ内でなるべく安く拾って様子見、1400円ブレイクするまでは一旦ホールド。仮に1000円を下抜ければロスカットという感じで取り組むのが安全そうではありますね。もちろん前回高値の1400円ブレイクから上値追いの展開も十分にあり得るので、トンピン相場に期待したいところです。
TWOSTONE(7352)
IT系エンジニアプラットフォームサービスを主力とするTWOSTONE&Sons。フリーランスエンジニアと企業を繋ぐマッチングサービスを提供しています。まあ、事業内容としてはよくある感じです。
2024年5月2日にトンピンさんのX(旧Twitter)のカバー画像に二つの石の画像が載せられ、TWOSTONEがトンピン銘柄だとの思惑が広がりました。
同日には、トンピンさんは自身のXアカウントでTWOSTONEについて言及しました。
この言い方的にも長期的な目線でTWOSTONEの成長性を評価しているように見受けられます。

まずは、意識されるボリュームゾーンが1000円近辺となり、株価はボリュームゾーンよりも上に位置していることから1000円を下値支持として意識される展開となりそうです。

中期的に見ると目立った調整もないまま2000円手前まで右肩上がりの推移を続け、2024年4月あたりから一旦調整場面に突入しました。しばらく調整場面が続きましたが、底値圏での揉み合いを抜け出し1000円台まで回復。13週線GCから上向きのトレンドを形成することが予想されます。
こちらはトンピンさんも長期的な目線で見ている感じが見受けられるので、押し目を拾いながらホールドできるのが一番良いかなと思います。リスク回避優先であれば1000円下抜けでロスカット、しばらく持てるならば700円をロスカットラインとして考えておけば良さそうですね。TWOSTONEは取り組み甲斐がありそうな銘柄です。
令和の相場師とも言われるトンピンさんの本命株の海帆(3133)とTWOSTONE(7352)。
トンピン株っぽいのは海帆の方ですが、上値が狙えそうなのはTWOSTONEかなというのが億トレの個人的な考察です。
もちろん思惑買いによる資金流入の部分ももちろんありますし、マネーゲーム化すると一気に株価が急変する可能性もあるので、リスクもしっかりと考慮しながら慎重に取り組んでいきましょう!味方につければ資産が増えるきっかけになってくれるかもしれません。
※こちらの記事では当該銘柄の売買を推奨するものではありません。あくまでも筆者の個人的な感想と予想にすぎません。株式投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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