こんにちは、億トレサラリーマンです。
エヌビディアのCEOジェンス・ファンが「有用な量子コンピューターの開発には20年くらいの期間が必要」という見解を示したことで本日1月9日は量子コンピューター関連銘柄に売りが広がっています。そもそも過熱感が強かったテーマでもあったので一旦売られるくらいがちょうどいいんじゃないかな、なんて思っています。
株式投資の世界で成功するためには、成長市場の「波に乗る」だけでなく、「出遅れた銘柄をいち早く見つける」という視点も非常に重要です。そして、今注目を集めているのが、未来を変える可能性を秘めた最先端技術「量子コンピューター」。この分野では、中国やアメリカが先行していると言われていますが、日本の上場銘柄の中にも隠れた原石が数多く存在しています。
量子コンピューターは従来のコンピューターでは不可能だった高度な計算を可能にし、金融、医療、AIなど幅広い分野に革命を起こすと言われています。その市場規模は今後急成長が予測され、2030年代には本格的な普及期を迎えると考えられています。
しかし、先行する銘柄だけでなく、まだ評価されていない「出遅れ株」こそが、今後大きな成長を遂げる可能性を秘めているのです。今回は、日本株の中から2025年注目の量子コンピューター関連出遅れ株として注目すべき3つの銘柄を厳選してご紹介します。それではさっそく、詳細を見ていきましょう!
億トレの注目する!量子コンピューター関連の出遅れ株①
シグマ光機(7713)
東証スタンダード|PER11.2倍|PBR0.58倍|利回り2.96%|時価総額107億円
シグマ光機(7713)は、量子コンピューター関連銘柄の出遅れ株としてかなり注目している銘柄です。
レーザー関連部品メーカーとして高い技術力を持っています。主に研究機関向けで高い実績を持っている同社ですが、量子コンピューター関連の研究で使用されるナノレベルでの位置制御が可能な高精度装置を手掛けており、隠れ量子コンピューター関連として頭角を現しています。
株価指標面でも割安な水準、時価総額も100億円程度と小型で軽い値動きが期待できる銘柄。株価的にも他の量子コンピューター関連銘柄よりは過熱感はなく1400円近辺でのもみあいが続いています。まさに量子コンピューター関連の出遅れ株筆頭と言って良いでしょう。
割安な水準のうちにエントリーしておいて中長期的に保有するか、動意づいたら利確するかどちらでもお好みの取り組み方で問題ないでしょう。
億トレの注目する!量子コンピューター関連の出遅れ株②
HPCシステムズ(6597)
東証グロース|PER12.0倍|PBR2.22倍|利回り2.19%|時価総額51.8億円
HPCシステムズ(6597)も、量子コンピューター関連銘柄の出遅れ株としてかなり注目している銘柄です。
同社は、量子コンピューターを用いたソフトウェア開発を手掛けるスタートアップ企業のQunaSysと資本・業務提携を行い、量子化学計算を行うクラウドサービスも展開している企業です。2024年10月31日には、名城大学の研究グループとともに、定性・定量分析が困難なシス型カロテノイドについて量子化学計算により超精密に分析する技術を開発したと発表しています。
こちらも株価指標面での割高感はなく、時価総額50億円程度と小型で大きな値動きに期待したい銘柄。株価的にも1,000円を心理的節目として底値圏での推移が続いており、動意付けばかなり面白い値動きになりそう!と注目している量子コンピューター関連の出遅れ株です。
エントリーはできるだけ安いところで拾っておく感じで大丈夫そうかな。
億トレの注目する!量子コンピューター関連の出遅れ株③
多摩川ホールディングス(6838)
東証スタンダード|PER56.3倍|PBR1.01倍|利回り0.41%|時価総額47.8億円
多摩川ホールディングス(6838)も、量子コンピューター関連銘柄の出遅れ株としてかなり注目している銘柄です。3銘柄のなかでは一番の大穴かなと思ってます。
同社は、量子コンピューターが解読できない量子暗号鍵を活用したインターネット網に対応する通信機器やシステムの研究開発を推進している企業です。量子暗号鍵とは、量子力学の性質を利用して情報を暗号化・復号する際に使用する鍵のこと。量子鍵配送と呼ばれる技術によって安全に配送され、暗号分と同じ長さのランダムな暗号鍵を1回だけ使用するワンタイムパッド暗号と組み合わせることで安全な通信を実現できるそうです。2024年6月には一般社団法人の量子ICTフォーラムへの入会を発表し、国際的なインフラ構築の取り組みに参画するとのこと。
こちらも量子コンピューター関連のど真ん中というわけではないですが、量子コンピューター関連としての物色が集まる可能性は非常に高い銘柄だと注目しています。時価総額的にも50億円以下で小型なうえに、長期間600円〜900円レンジでのボックス相場を抜けていないこともあり、上放れしてからはかなり化けるんじゃないかと期待しています。
エントリーはレンジ内のできるだけ安いところを狙っていくとよいでしょう。
以上が、億トレの注目する量子コンピューター関連の出遅れ株【3選】でした。
株価変貌期待のある関連株はまだまだあるとは思いますが、そのなかでも億トレが特に注目している銘柄をピックアップしました。量子コンピューター関連は市場への影響の大きいビッグテーマなので動意付く前にエントリーして大きなキャピタルゲインを狙いたいところです。
あくまでも億トレの個人的な見解になるので投資の際はご自身の判断で余裕資金内で行なってくださいね。
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