本日は、決算シーズンで好決算発表の銘柄の中でも非常に魅力の高い銘柄を、グラーツ投資顧問が記載しておりましたのでPICKUP致しました。
PBR1倍割れの注目銘柄 巴コーポ (1921)
東証スタンダード上場、中堅化学機械メーカー、デカンター型遠心分離機で国内首位、無柱建築技術に優れ電力鉄塔にも強みを持つ遠心分離機の専門メーカーと化学製品の専門商社の2つの顔を持つ企業となります。
同社ですが、収益柱は化学製品で営業利益の75%を占め、合成樹脂、工業材料、鉱産、化成品、機能材料、電子材料関連を扱いニッチ商材に強みを持っていますが、パワー半導体製造装置用用途で機能材料が高成長となり、直近の業績は25年3月期第2四半期累計の決算は連結経常利益が前年同期比23.4%増の22.4億円となっています。
従来の0.9%減益予想から一転して増益で着地した模様。通期の連結経常利益も従来予想の36億円から41億円に13.9%上方修正し、一転して7.4%増益見通しとなっています。
同社株が高値更新後の利益確定売りも一巡し、目先底打ちから出直り歩調鮮明な様相になっています。きっかけとなったのが25年3月期第2四半期累計の決算では、鉄構建設事業の工事進捗が順調に推移し採算も改善したことが足掛かりとなり、9月中間期の売上高と経常利益は揃って増収増益着地、最終利益にいたっては前年同期比9.8倍の134億4800万円に急拡大して着地した事。
株価は8月に発表した良好な決算を足掛かりに年初来高値となる1030円まで上昇、高値更新後は目先の利益を確定させる売りに押され足元では900円を挟んだレンジ間推移が続いたが、14日に発表した25年3月期第1Q決算を受け出直り急の動きを演じると株価の頭を押さえていた長期線を突破し1000円大台目前まで迫る強い上昇と9月に付けた年初来高値を睨んだ動きとなっています。
同社の株価指標をみるとPERは2.7倍と出遅れ感は鮮明であり、PBRにいたっては0.6倍と1倍を大きく下回っており超が付くほど割安感は鮮明!
東証は上場企業に対し株主資本を意識した経営を求めており、中でもPBRが1倍を下回る企業に対しては早期でPBR1倍を上回るように要請し、達成することが出来なければ上場見直しも視野に厳しい姿勢を見せている。
同社の決算書を見ると現金保有比率は高く財務内容は良好、また株主への配当も直近では増配傾向が続いており、足元25年3月期は24円配を予定するなど今後PBR1倍を上回るためにさらなる増配や自社株買いの実施といった株主還元策の強化が想定される。
良好な業績に加え、今後のさらなる株主還元策強化を足掛かりに株価の一段高に期待が持てると想定をグラーツ投資顧問でも記載がありますが、中々見込みが出来る銘柄と見ておりますので注目してもらえたらと思います↓
※今後期待値の高い情報を網羅!株式投資の注目テーマ株を探してるならココは見ておくべきですよ↓
株情報サイト&メルマガ情報
橋本罫線考案者の故・橋本明男さんの意思を引き継ぐ稲垣社長や、グローバルな見地からコラムを執筆する王さんなどバラエティに富んだサイト。無料登録で「テンバガー候補銘柄」などプレゼント中。
高山緑星こと前池英樹さんが社長を務めるサイト。「2036年までの未来予測」を完了しているとしており、本当に株価の動きを読むのが上手い人と感じています。無料銘柄でも大きく勝てる可能性あり。
グラーツ投資顧問は、相場の福の神 藤本さんのコラムやカブ知恵代表取締役の藤井英敏さんのコラム「投資の方程式」などを無料掲載しているサイト。アドレス登録で「大本命3銘柄」を無料提供。