カナミックネットワーク(3939)が今後期待できそうなので記載します！
同社の上昇する見込みは、あくまで私の予想ですので、チラシの裏くらいの感覚で見てもらえたらと思います。
では今回上昇する可能性の高い理由も含めて紹介したいと思います。
カナミックネットワーク(3939)
カナミックネットワークは東証プライム上場、2000年創設、地域包括ケアを推進する医療・介護情報共有システムを提供、多職種連携、他法人連携を強力にサポートするカナミッククラウドの情報共有システムは導入実績トップクラスを誇り、全国で約38,800の事業所を持ち、約182,400名に利用されている。「介護・医療・子育て・高齢化」に対してのクラウドサービスを提供する企業です。
同社のテーマですが、「介護関連」「クラウドコンピューティング」 「子育て支援」 「Webサイト構築」 「医療情報」 「ASP」 「システムインテグレーション」「フィットネス」 「ERP」 「電子認証」 「テレワーク」 「高齢化社会」「高齢者」 「DX デジタルトランスフォーメーション」 に該当します。
各省庁との共同プロジェクトに参加！医療・介護分野に特化したシステムを提供！〝高齢化社会・子育て支援〟の有望株！
少子高齢化社会となっている日本では「子育て支援、そして高齢者介護」と二つの重圧がありますが、同社は国の政策と同じ方向性をもつシステム開発会社となるよう努めています。
介護保険制度改正に対応する準備を整え、継続的に適時システム改修を行い、システム利用者の負担軽減により、ユーザーの利便性の向上を図るシステムを提供しています。
総務省の「IoTサービス創出支援事業」の実証実験を通じて「カナミッククラウドサービス」を基軸とした介護における各種データの活用連携を進めると共に、「東京都多職種連携ポータルサイト」を通じて、従来の市区町村に比べて広範囲な在宅療養推進体制に寄与し、同社グループの「カナミッククラウドサービス」で培った医療・介護連携のノウハウで地域の医療・介護との連携に努めています。
高齢者支援事業とあわせ、「子育て支援」という分野でも多世代包括ケアの実現に向けた取組として「子育て支援システム」を通じて自治体の子育て支援事業の効率運用に寄与。前期より引き続き認定NPO法人健康都市活動支援機構と共同で自治体向け地域データヘルスシステムの標準化を目指したシステム開発を行っています。
厚労省も推進！良質な医療ケアを受ける為にも医療DXは国策テーマの一つ！
医療DXとは、病院や薬局、訪問看護などに対して医療機関が、最新のデジタルテクノロジーを活用することですが、厚労省でも「医療DX令和ビジョン2030」の実現に向けて、データヘルス改革推進本部に厚生労働大臣をチーム長とする「医療DX令和ビジョン2030厚生労働省推進チーム」を設置するとしています。
カナミックネットワークの提供するサービスでは、介護事業者における介護サービス利用者向け請求書・領収書の「発行」「連絡」する業務をWeb上で完結できるDXサービスとしての「カナミックかんたんWeb明細」、実際の作業の事務代行を行う「カナミックかんたん郵送代行（BPO）」、介護サービス利用者向けの利用料決済サービス「カナミックかんたん電子決済サービス」及びコンテンツサービスの充実、人材データベースマッチングサービスや医療・介護事業者向け物販サービスの稼働、サービス付き高齢者向け住宅におけるIoT連携など様々なサービスを展開しています。
カナミックネットワークは「健康寿命延伸サービス」にも重点を置き！フィットネス事業も全国展開！
同社のＭ＆Ａ戦略における「健康寿命延伸事業」に一致した事から、大阪を中心に24時間営業のフィットネスジムの運営およびフランチャイズを展開するアーバンフィット社の全株式を取得していますが、今後は全国規模へ拡大をしていく急成長中のヘルスケア企業を目指すとしています。
12期連続で過去最高益を更新！「子育て支援、高齢化社会での介護、そして健康」今後の業績への期待は高い！
「子育て支援、高齢化社会での介護、そして健康」という3つの分野で活躍が期待される同社ですが業績面も抜群です。
新規顧客の開拓が進むなか、トップライン、利益ともに高水準の成長が続いています。22年9月期の連結経常利益は前の期比18.2％増の9.8億円、23年9月期も前期比17.3％増の11.5億円に伸びを見込み12期連続で過去最高益を更新する見通し、配当も今期の年間配当は前期比0.5円増の3.5円に増配としています。
業績も伸びしろ抜群で有望テーマの銘柄ですので、今後も期待が出来る銘柄と言えるのではないでしょうか。
