株プロサラリーマンの相場雑感
昨晩の米国市場は、新規失業保険申請件数は3週ぶりに改善、フィラデルフィア連銀発表の8月の製造業景況指数は5カ月ぶりに上昇。一方、米不動産業者協会(NAR)発表の7月の中古住宅販売件数は、2年超ぶりの低水準に落ち込み、まちまちな内容となりました。
手掛かり材料難な相場ではありましたが、前日公表の7月分FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨を受け、利上げペースが減速するとの観測が相場NYダウは終値33,999.04ドル、前日比+18.72円と反発。
ナスダック総合指数は、売り買い拮抗な展開ではありましたが、エヌビディアやAMDなど半導体関連が買われ終値12,965.34ポイント、前日比+27.22ポイントと反発となりました。
急ピッチな上昇で若干米国市場も息切れとはなっていますので、仮想通貨もストンと下げる場面もでておりましたので売られる可能性は高いですが、投資家心理を示すVIX指数は20を下回っておりますので押し目を狙っている投資家はかなり多いと見ていいかと思います。
週末の日経平均株価は利益確定売りが入りましたが小幅安！
日本株は米国市場が安定していた事もあり寄り付きは買い優勢のスタートとなりました。ですが相場の短期的な過熱感が意識される中での週末でしたので、持ち高調整や利益確定目的の売りが入り、日経平均株価は終値28,930.33円、前日比-11.81円。TOPIXは終値1,994.52ポイント、前日比+4.02ポイントとまちまちな展開。
新興市場は、スタンダード市場は値上がり銘柄数696、値下がり銘柄数520と、値上がりが優勢。東証グロース市場は値上がり銘柄数176、値下がり銘柄数273とまちまちな展開となりました。
まああれだけ今週は上げて、売り物でてもすぐに買われる。為替も円安進行ですので、これが下支えとなっている感じありますね。
暴落アノマリーの「金曜ロードショーのジブリシリーズ」を物ともせずという感じですが、一旦根固めして再度上昇という形が理想ですね。とにかく今日の米国市場の動きがどうなるか。注目です。
投資家人気の【6619】ダブルスコープは下落！注目銘柄【3656】ベクターは小幅高！来週も思惑全開！
個別銘柄ですが、【6619】ダブルスコープは小幅安。一旦落ち着いた動きになってきましたね。売り一巡から入りたいです。
【9101】日本郵船、【9104】商船三井は小幅高、まあ悪くないですし、9月配当狙いでの買いも来週くらいから本格的に入ってくるのではないかな？と思っています。
バイオ株の本命の【4575】キャンバスは一旦下げていますが、まだまだ期待です。
【2998】クリアルは1200円がすっかり壁になっていますね。まあもう少し様子見します。
【5020】ENEOSはいいですね。チャートを見ててもジリジリと戻していきそうです。【8508】Jトラストはとにかく大きな押し目があったらガツンと買う予定です。あの決算内容ですし、化ける要素はありそうです。
本日は【7859】アルメディオが寄り付きからジリジリと上げたと思ったら勢い加速！高値311円とナイスヒットとなりました。来週も面白そうですが、押し目を狙うという感じでいきます。
注目銘柄などは明日記載予定です。
それでは本日もお疲れ様でした。
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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。