株プロサラリーマンの相場雑感
昨晩の米国市場は、5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想に反して上昇となりました。
これにより米景気の強さを示したと受け止められましたが、FRBが9月以降も通常の倍の0.5%の利上げを継続するとの見方が強まった事で、米長期金利が一時2.95%と5月半ば以来の水準に上昇して消費関連株、景気敏感株、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られ、NYダウは終値32,813.23ドル、前日比-176.89ドルとなりました。
ナスダック総合指数は、主力ハイテク株のテスラやネットフリックス、IT大手のインテルや半導体のエヌビディアなどが売られ終値11,994.46ポイント、前日比-86.93ポイントとなりました。
FRB高官もインフレ退治で積極的に利上げ姿勢を示していますし、今週は「ADP雇用者数、新規失業保険申請件数、製造業新規受注」といった指標がありますし、週末には雇用統計があります。「5月の米雇用統計も想定以上に上振れすれば、株式相場を下押しする」と言われていますので不安視しての売りがでるのも仕方ないという感じですね。
日経平均株価は終値27,413.88円、前日比-44.01円、TOPIXは1,926.39ポイント、前日比-12.25ポイントと下落となりました。
新興市場は、ハイテク株が売られましたが、東証グロース市場は値上がり銘柄数162、値下がり銘柄数276と、値下がりが優勢となりました。反発となっていた【4385】メルカリが-7.11%となり指数を下押ししたというのもありますが、【4485】JTOWERなど値がさ株が一気に売られる展開となりました。
今日はメタバース関連の【4777】ガーラが、当社連結子会社であるGala Lab Corpが自社で開発し、2022年5月18日に東南アジア向けにサービス開始したHTML5ゲーム「Flyff Universe (フリフユニバース 以下 Flyff Universe)」が、サービス開始から13日目で売上高が840千ドル(日本円で約1億円)を突破ユニークユーザー数約20万名に到達という発表から今後の業績の思惑買いが入り一段高、前日比+14.22%と急騰!
乱高下はあるかと思いますが、6月10日から日本で提供、欧州、北アメリカと控えています。思惑も広がり面白そうという感じですね。
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をいかに上手く狙えるかってところがあると思うので、フォロワー数が多く注目されていそうな株情報は見ておくに越したことないんじゃと思います。
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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。