株プロサラリーマンの相場雑感
昨晩の米国市場は、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが4-6月(第2四半期)の売上高と利益の見通しを下方修正を発表。これを受けてソーシャルメディア関連銘柄が大暴落。
時価総額1350億ドル(日本円で約17兆円)余りが一日で吹き飛ぶという事態となり、ハイテク株が売り込まれNYダウは下げ幅が一時500ドルを超えましたが、売られすぎたハイテク株や景気敏感株と同様に売られてきたディフェンシブ株に押し目買いが入りNYダウは終値31,928.62ドル、前日比+48.38ドルと小幅に続伸。
ナスダック総合指数は、ハイテク株売られる流れ、中国・上海工場の生産回復が遅れが懸念となり自動運転のテスラが急落、アマゾンやメタ、半導体関連も総じて売られ終値31,928.62ポイント、前日比-270.83ポイントと反落して年初来安値更新となりました。
本当昨日の米スナップの決算はダメダメという内容でしたが、終値で-43%ですからね~…上場来最大の値下がりで、2017年の上場時の価格も下回っています。ハイテク株は金利上昇の懸念がありますが、悪かったらトコトン叩き売られるという感じですね。
7月物の清算値は前日比0.52ドル安の1バレル=109.77ドルと下落しましたが、ロシア産の原油を巡り、ドイツのハベック経済相が、ロシア産石油の輸入禁止で数日内に合意する可能性があるとの見方を表明しています。やはり輸入禁止となれば原油価格はまだ上昇していきそうではありますね。
日経平均株価は米国市場の不安定な展開から寄付きは売り優勢となりましたが、売り一巡後は買戻しが入り、その後はプラス圏に浮上する場面もありましたが、引けにかけて売られ日経平均株価は終値26,677.80円、前日比-70.34円と下落、TOPIXは1,876.58ポイント、前日比-1.68ポイントと小幅下落となりました。
新興市場は、ナスダックの下落からグロース(成長)株を中心に売りが広がりましたが、【4385】メルカリが本当ひどすぎですね。マザーズの値がさ株ですが配当もない、とにかく割高、それでもまだまだ信用買い残が多いですからね。とにかくこのメルカリならぬゴミカリが下げ止まらないとグロース株は厳しいとしか言いようがないですね。
官民ファンドの産業革新投資機構が【6502】東芝の買収を検討!!
インバウンド関連で【8202】ラオックスが新興市場が軟調な中でも大活躍という動きでしたが寄付き238円から終日堅調な推移が続き、前日比+9.87%となりました。
【6561】ハナツアーJは下落、【9424】日本通信も下落となりました。メタバース関連の【4777】ガーラが+5.3%、【3698】CRI・ミドルウェアが、コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(テレクサス)」のボイスチャット機能の先行試用ができるアーリーアクセス版の提供を開始したと発表の好材料から買われ+5.65%と上昇となっていましたが、チャート的にもこれはまだありそうと見ています。
【1518】三井松島は売られて-3.49%となりましたが、これだけ急騰して5日線を割れとなると売り方が一気に仕掛けてきそうですので、注意ですね。
海運株は強かったですね~【9101】日本郵船、【9104】商船三井は一段高となりました。基本的に配当利回りが8%くらいまでは買われる見込みは高いと見ています。
【4485】JTOWERはマザーズ指数の急落から行って来いとなりましたが、急落した時は買い、急騰したら売るという戦略で取り組んだ方が良さそうですね。
期待銘柄で記載しました【2986】LAホールディングスは小幅安。これだけの割安、高配当銘柄がほっとかれるわけないと思っていますので、来ると思っているんですけどね~。
【6613】QDレーザが、QDレーザは、量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進めるとの報道から一時STOP高の上昇となっていましたが、この会社はグローバルニッチで技術は本当凄いのですが、収益につながっていないですからね~。ですが売られすぎていましたので、もう一発ありそうと見ています。
東証プライム上場、PER---倍、PBR2.06倍、利回り5.05%、時価総額2兆4862億円
日本の総合電機メーカー、大手重電3社(日立製作所、東芝、三菱電機)の一角、東芝グループの中核企業、TOPIX Large70の構成銘柄の一つ。
テーマとしては「リニア鉄道輸出」 「ブラジル関連」 「アベノミクス関連」 「中国関連」 「アフリカ関連」 「インド関連」 「防災」 「メガソーラー」 「次世代ネットワーク」 「省エネ住宅」 「石炭火力発電」 「地熱発電」 「石炭ガス化複合発電」 「CO2回収・貯留」 「インフラ輸出」 「省エネ支援」 「リニア中央新幹線」 「ITS」 「風力発電」 「スマートハウス」 「スマートグリッド」 「グリーンIT」 「電力設備投資関連」 「ロシア関連」 「放射能対策」 「コージェネレーション」 「鉄道関連」 「ドバイ関連」 「太陽熱発電」 「スマートシティ」 「ロボット」 「エレベーター」 「LED照明」 「リチウムイオン電池」 「蓄電池」 「燃料電池関連」 「原子力発電」 「重電」 「円安メリット」 「天然ガス火力発電」 「エボラ出血熱関連」 「太陽電池・太陽光発電システム」 「iPhone関連」 「Android」 「ビッグデータ」 「iPad関連」 「ICタグ」 「米国会計基準」 「BRICs関連」 「3D映像」 「電子政府」 「決済サービス」 「警備」 「バイオマーカー」 「電子カルテ」 「DNAチップ」 「MEMS」 「電子マネー」 「デジタルサイネージ」 「ウェアラブル端末」 「パソコン」 「タブレット端末」 「スマートメーター」 「生体認証」 「電子機器」 「システムLSI」 「センサー」 「ハイブリッド車関連」 「家電」 「3Dプリンター」 「パワー半導体」 「自動車電子化」 「防衛」 「宇宙開発関連」 「水素」 「半導体」 「カーナビゲーション」 「ブルーレイ」 「ノンフロン冷却」 「ハードディスクドライブ」 「有機EL照明」 「MRAM」 「リニアモーターカー」 「ユーロ高メリット」 「個別化医療」 「気象情報」 「ウラン」 「ヒートポンプ」 「ドライブレコーダー」 「エアコン」 「ICカード」 「原子炉」 「iPod関連」 「量子暗号通信」 「液晶テレビ関連」 「無停電電源装置」 「4K・8Kテレビ」 「電気自動車充電器」 「インフラ点検ロボット」 「ワイヤレス充電」 「火力発電」 「災害ロボット」 「自動運転車」 「情報セキュリティ」 「送電」 「電子部品」 「洋上風力発電」 「宇宙ごみ対策」 「電池関連」 「IT関連」 「電気機器」 「家庭用燃料電池」 「人工知能」 「5G」 「量子コンピューター」 「Windows7サポート終了」 「顔認証」 「Society5.0」 「親子上場」 「デジタルトランスフォーメーション」 「テレビ会議」 「ローカル5G」 「ポストコロナ」 「再生可能エネルギー」 「脱炭素」 「核融合発電」に該当します。
同社の保有ブランドは「かわりばん庫」 「みはりばん庫」 「インパルス」 「ウィルポス」 「エイチツーワン」 「エイプラザ」 「エクィアム」 「エネグーン」 「エフエスコンパス」 「エーピーピーライト」 「オーダー」 「オーダースター」 「カプリコーン」 「キングパワー」 「ギガビート」 「コスミオ」 「コスモヴィジョン」 「コードがゼロ」 「サトリス」 「サリー」 「ザブーン」 「ザ・トップインドラム」 「ザ・フロントインドラム」 「シミュレーテッド分岐マシン」 「ショップクラフト」 「シーエスディライト」 「ジャナライズ」 「スパインエックス」 「スマートイーディーエー」 「セミセルフ」 「セル」 「ターガシス」 「ダイナクラウド」 「テンクウ」 「ディナリオ」 「デイジーリングス」 「トゥスピーク」 「トルネオ」 「ネオボール」 「ビルネット・アイ」 「プライムストア」 「ベジータ」 「マイスター」 「マモリカ」 「メロウ」 「ラクー」 「リカイアス」 「リブレット」 「リーチ・マイケル」 「ワイド・アイ」 「ヴァルディア」 「ヴィスコンティ」 「ヴィッテス」 「大清快」 「徳永祥尭」 「排気がゼロ」 「木かげ」 「東芝ブレイブルーパス」 「田中久重」 「石のせ本かまど」 「石窯オーブン」 「石窯ドーム」 「空気の戦士」 「置けちゃうビッグ」 「藤岡市助」 「輝き仕上げ」 「銀河」 「鮮蔵庫」 「ApP Lite」 「BUILNET-i」 「Capricorn」 「Cell」 「COSMOVISION」 「CSdelight」 「Dailycook」 「DaisyRings」 「dynaCloud」 「Eiplaza」 「EQUIUM」 「eSTUDIO」 「FScompass」 「Genio e」 「gigabeat」 「gigashot」 「H2One」 「I wish」 「IMPULSE」 「Lacoo」 「libretto」 「Mamolica」 「Meister」 「O:der」 「OrderSter」 「PrimeStore」 「Qosmio」 「RECAIUS」 「SATLYS」 「SCiB」 「SemiSelf」 「ShopCraft」 「SmartEDA」 「SPINEX」 「TARGUSYS」 「TENQOO」 「The 強と清」 「TORNEO」 「ToSpeak」 「Typhoon Robo」 「VARDIA」 「VEGETA」 「Visconti」 「VITESE」 「WIDE-i」 「WILLPOS」 「ZABOON」
東芝を官民ファンドの産業革新投資機構が買収を検討!!
白物家電の日本におけるパイオニアのトップクラスの企業でしたが、粉飾決済など様々な問題から一時はあの世界の東芝が上場廃止が秒読みなど言われていましたが、何とか危機回避。その後もエフィッシモなどアクティビストとの問題があり何かとお騒がせな企業、最近では米投資ファンドのベインキャピタルが買収に関心を示すなどTOBの噂もでていましたが、官民ファンドの産業革新投資機構が東芝の買収を検討している様です!
今でこそこんな有様とはなっていますが、腐っても東芝ですからね!日本の電力技術、半導体まで幅広く国家の基幹産業技術を主導した技術を持っていますし、特に安全保障に繋がる技術が数多くありますからね。
経済安全保障を考えても米国はともかく中国などのファンドに買収などとなったら、国益もしくは国家情報の流出という可能性があります。
東芝が上場廃止寸前までいった原因の一つに経産省のお勧めによるWH買収に伴う原発投資の失敗という原因というのもありますので、政府としても多少は責任を感じている感じはありそうです。
バークレイズも5月16日に保有を増加させていますが、今回の産業革新投資機構の東芝買収という思惑がありますので、ここからまだ上昇していく可能性は高いと見ています。
※株は情報収集を徹底するのが一番です、利用して信頼のできる株式情報サイト一覧!
今の相場こういう時こをアンテナを張って取り組めば勝てる相場と言えます。
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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。