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相場雑感と注目銘柄!大暴落の中で【8202】ラオックスが急騰!

株プロサラリーマンの相場雑感

昨晩の米国市場は、大・大・大暴落!!

インフレにより小売り大手ターゲットの2-4月期決算は、輸送費などがかさみ、純利益が前年同期から半減。パウエル議長も「インフレ高が明確に収まるまでは利上げを徹底的にする」と発言を講演でしていた事も重なり、景気悪化を招くことへの懸念が全体相場に波及。

NYダウはここ3営業日で900ドル超えとなっていましたので、利益確定売りが出やすかったというところもありますが、パニック的に売られ方となりNYダウは終値31,490.07ドル、前日比-1,164.54ドルの大暴落!

ナスダック総合指数は主力ハイテク株が叩き込まれる急落、高PER銘柄、半導体関連も一気に売り崩されて終値11,418.15ポイント、前日比-566.37ポイントと反落となりました。

正直今回は気を抜いていました…

というよりも…パウエル議長の利上げ発言の後に、株価が強かったというので、やはり利上げは織り込んでいる。決算シーズンも終わって材料難なところと不安はありましたが、中国のロックダウンも6月解除という感じでしたので、今週はまだ相場は持つと思っていましたが、やはり米国SQも20日に控えていますからね…完全に読み間違えたという感じです…(泣)

米国だけでなく英国のインフレ率もほぼ40年ぶりの高水準ですからね、世界的にインフレ懸念で景気後退への懸念が高まっていますし、ロシアによるウクライナ侵攻に対しての懸念もつきまとっている状況ですからね。

日本株も物価上昇による企業業績の悪化懸念などを背景に前日のNY市場が大幅に下落した流れを引き継ぎ、ほぼ全セクターで売りが優勢となり寄り付きから大型、中型、小型と投げ売りがでていましたが、日経平均株価は一時-700円を超える下落。

売り一巡後は多少戻しましたが、中国市場も下落して終日軟調な展開が続き日経平均株価は終値26,402.84円、前日比-508.36円と5営業日ぶりに反落、TOPIXは終値1,860.08ポイント、前日比-24.61ポイントとなりました。

新興市場も当然の如く急落…僅かなリバウンドして行って来いという展開となりましたが、マザーズ指数は-2.39%ですからね。もう一発急落となると個人投資家の追証がでてきますので、やはり今の相場はリスク管理を徹底して取り組むべきと言えます。

注目銘柄として記載していた【8202】ラオックスが一時+10%超える上昇!
環境的にもかなり不安はありましたが、意外にも注目していた銘柄は堅調推移、【8202】ラオックスは+7.73%、【9424】日本通信も引け前に買われて上昇しましたね。今のインフレ懸念で消費者は出来る限り節約という流れとなれば、格安SIMを提供していますので、面白みはありますね。
石炭関連として記載の【3315】日本コークスは下落とはなりましたが、大本命の【1518】三井松島は一段高!こういった時は、やっぱ本命にいくべきですかね。
海運株は【9101】日本郵船、【9104】商船三井は注目していますが、こういった相場ですので、売り込まれて…となりましたが、25日移動平均線の攻防、ここは割り込んだら素直に一旦売りですかね~。
グロース株が不利な展開でが注目銘柄としては5Gなど通信インフラ関連の【4485】JTOWERがチャートもですが、テーマ的にも有望ですので期待できそうとは思っています。
とりあえずインフレ懸念から投げ売りが出ている相場、そして明日は週末と不安が残る感じですので、無理せずに行きましょう。

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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。

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