
こんにちは、億トレサラリーマンです。
東京株式市場には、およそ4000もの銘柄が上場しています。この膨大な数の中から、将来性のある企業や利益をもたらしてくれる株を見つけるのは、投資初心者にとって容易ではありません。
話題のテーマ株や成長が期待される分野に投資するのも一つの戦略ですが、もちろんそれだけではリスクが高く、期待通りのリターンが得られないこともあります。大切なのは「株価水準が適正かどうか」をしっかりと見極めることです。いくら成長性のある企業でも、割高な水準で買ってしまうと、その後の株価の伸びが期待ほどではなくなる可能性があります。
そこで注目したいのが、「株価が割安」「高配当」「業績抜群」の3つの条件を満たす銘柄です。
割安な株は、現在の株価が企業の本来の価値に対して低く、将来的に株価が上昇する余地があるものを指します。次に、高配当であることも重要なポイントです。安定した配当を出している企業は財務基盤がしっかりしている場合が多く、長期投資の魅力が高まります。そして、業績が好調であることも欠かせません。売上や利益が順調に伸びている企業は市場からの評価が高まり、株価上昇の可能性も高くなります。この3拍子が揃っている銘柄は、まさに「お宝銘柄」と呼ぶにふさわしい存在です。
しかし、このような銘柄を見つけるのは簡単ではありません。単に株価が安いだけでは割安とは言えず、財務状況や成長性を総合的に判断する必要があります。高配当銘柄も、配当利回りだけに注目すると、業績が悪化している企業の「無理な高配当」に引っかかるリスクがあります。また、業績が好調な企業でも、すでに市場で高く評価されていると、今から買うには割高になってしまっているケースもあります。そのため、慎重な銘柄選定が求められます。
今回の記事では、こうした視点を踏まえて、「割安」「高配当」「業績抜群」の3つの条件を満たした億トレ厳選のお宝銘柄を3選をご紹介します。2025年のポートフォリオをさらに強固なものにするため、投資判断の参考にしていただければと思います!
※2025年3月24日のデータを参照しています
億トレ厳選!割安・高配当・業績抜群のお宝銘柄【3選】
フェローテックホールディングス(6890)

東証スタンダード|PER8.5倍|PBR0.63倍|利回り4.85%|時価総額1,361億円
フェローテックホールディングスは、半導体製造装置向け部品や真空シールなどの開発・製造・販売を行う企業です。主力事業は、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他事業の3つです。半導体等装置関連事業では、高品質な真空シールやセラミック製品、シリコンウェーハなどを提供しており、世界トップクラスのシェアを誇ります。電子デバイス事業では、サーモモジュールや冷却システムなどを開発・製造しており、精密温度制御技術に強みを持っています。競合他社と比較して、幅広い製品ラインナップと高い技術力が強みです。また、グローバルな生産体制と販売ネットワークを有しており、顧客ニーズに迅速に対応できる点も強みと言えます。
・PER8.5倍、PBR0.63倍と株価水準は割安
・利回り4.85%と高配当
2025年3月期の売上高は2,650億円と予想されており、過去最高を更新する見込みです。これにより、同社は引き続き着実な増収基調を維持していることが確認できます。
また、株主還元の強化策として、2025年3月期の年間配当を従来計画の110円から140円へと大幅に増額修正しました。業績の成長を背景に積極的な株主還元を行っていることがうかがえます。売上の拡大と増配の実施からも分かるように、同社は堅調な業績成長を遂げており、今後も安定した収益基盤を築いていくことが期待されます。
サンセイランディック(3277)

東証スタンダード|PER8.0倍|PBR0.67倍|利回り4.06%|時価総額88.8億円
サンセイランディックは、底地・狭小地・再建築不可物件などの不動産再生事業を手掛ける企業です。主力事業は、不動産再生事業と不動産賃貸事業の2つです。不動産再生事業では、独自のノウハウとネットワークを活かし、他社が敬遠するような物件を再生し、新たな価値を生み出しています。不動産賃貸事業では、再生した物件を賃貸することで、安定的な収益を確保しています。競合他社と比較して、底地・狭小地・再建築不可物件などのニッチな分野に特化している点が大きな差異です。また、弁護士や司法書士などの専門家との連携により、権利関係が複雑な物件にも対応できる点も強みです。
・PER8.0倍、PBR0.67倍と株価水準は割安
・利回り4.06%と高配当
2024年12月期の連結経常利益は、前期比10.2%減の15.8億円となりました。一方、2025年12月期の業績見通しについては、前期比0.9%増の16.0億円と、ほぼ横ばいながらも小幅な回復を見込んでいます。また、売上高は3期連続で増加する見通しであり、安定した成長基調が続いていることがうかがえます。
加えて、同社は株主還元の強化を図る方針を示し、2025年12月期の年間配当については、前期比1円増の42円に増配することを決定しました。業績の安定性に加え、増配方針が維持されている点は、配当利回りを重視する投資家にとってポジティブな材料といえます。
マミヤ・オーピー(7991)

東証スタンダード|PER3.6倍|PBR0.67倍|利回り5.61%|時価総額169億円
マミヤ・オーピーは、ゴルフシャフト、釣り竿などのスポーツ用品事業と、パチンコ・パチスロ周辺機器などの遊技機器事業を主力とする企業です。遊技機器事業では、パチンコホール向け台間機(OEM)、紙幣搬送システム機器、紙幣識別機、メダル・硬貨払出機、ICカードリーダライタなどの液晶表示装置や周辺機器の開発・製造・販売を手掛けており、特に映像技術と制御技術を強みとしています。近年では、遊技機の演出を豊かにする製品に注力しており、高品質な映像表現や、遊技体験を向上させるための技術開発に力を入れています。カジノ関連銘柄としても注目の銘柄です。
・PER8.5倍、PBR0.63倍と株価水準は割安
・利回り4.85%と高配当
2025年3月期の第1~第3四半期における連結経常利益は、前年同期比51.7%増の64億円と大幅に拡大しました。通期計画の68億円に対する進捗率は94.1%に達しており、計画を順調に上回るペースで推移しています。これを受け、同社は2025年3月期の通期業績予想を上方修正しました。
業績好調の背景には、新紙幣対応の紙幣識別機の需要が想定を上回ったことが挙げられます。この需要増が売上を押し上げ、堅調な業績成長を支えています。また、同社はカジノ関連銘柄としても注目されており、今後の市場動向次第ではさらなる成長が期待されます。
以上が、億トレ厳選の割安・高配当・業績抜群のお宝銘柄【3選】でした。
東京株式市場には約4000銘柄が上場しており、投資初心者がその中から適切な銘柄を選ぶのは簡単ではありません。特に話題のテーマ株にばかり目を向けてしまうと、割高な水準で購入してしまうリスクもあります。そのため、株価の適正水準を見極めながら、長期的な視点で投資することが重要です。
今回ご紹介した「株価が割安」「高配当」「業績抜群」の3つの条件を満たすお宝銘柄は、将来的な株価上昇と安定したリターンが期待できる魅力的なものばかりです。株式投資は短期的な値動きだけに左右されず、企業の本質的な価値を見極めることがすごく大切です。今回の厳選お宝銘柄が、投資先の選定のお役に立てるのならすごく嬉しいです。今後も、市場の動向を注視しながら、お宝銘柄を探していきましょう!
※あくまでもこの記事は億トレの個人的な予想と見解で記述してあります。投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってください。
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