株プロサラリーマンの相場展望
昨晩の米国市場はトルコのイスタンブールでロシアとウクライナによる対面形式の停戦交渉があり、トルコなどがウクライナの安全を保証する仕組みを提案。ウクライナの首都キエフなど同国北部での軍事作戦を大幅に縮小することを決めた事や原油価格下落が好感されてNYダウは一時400ドル超余り上昇！
引けにかけては値を落としましたが、NYダウは終値35,294.19ドル、前日比+338.30ドルと4日続伸。
ナスダック総合指数は主力ハイテク株のネットフリックスやテスラなどが上昇、半導体関連もしっかりの動きとなり終値14,619.64ポイント、前日比+264.73ポイントと続伸となりました。
相場を脅かしていたロシアとウクライナ停戦交渉で進展が見られたのが上昇の切っ掛けとなっていますが、WTI原油価格も、供給不安を受けた買いが後退して5月物の清算値は前日比1.72ドル安の1バレル＝104.24ドルとなりました。昨日は原油価格も一時一時1バレル＝100ドルを割っていましたからね～。VIX指数は18.90に低下していますので、まだ相場は強気な状況といえます。
日本株ですが、米国市場は堅調推移でしたが、3月期末配当権利落ちの影響から下落してのスタートとなりました。
岸田文雄首相と日銀の黒田東彦総裁が会談をおこなうなどが伝わり、円安進行への対応がなされるとの思惑が浮上した事で円相場が一時1ドル=121円台前半と円高方向に向き輸出関連などが売られ日経平均株価は終値28,027.25円、前日比-225.17円、TOPIXは1,967.60ポイント、前日比-24.06ポイントとなりました。
新興市場は、ハイテク株が買われる流れから売り一巡後からは買われる展開となり、ジャスダックは小幅安、マザーズは上昇となりました。
しかし、昨日は引けてからの日経平均先物の動き…とんでもない動きしてましたね。原油価格が急落して断続的に先物市場が買われ続けて22時半くらいには高値28,410円まで上昇していましたからね…、いくらなんでも…って感じでしたので先物売りいれましたが、これは綺麗に取れました。
4月1日に雇用統計とイベントがありますが、全然まとまらないと思っていたウクライナ情勢も両国の首脳会談もありえそうとの事ですので、少し期待が出来そうな感じになっていますね。
プーチン大統領から始めた戦争ですが、結構ロシアも侵攻が上手くいってない様ですし、とにかく早く戦争が終わってほしいところです。
日本株全体は、円安が続けば大崩れはなさそうとは見ていますとので、引き続き押し目を拾って上を目指すという感じで取り組んでいきます。
昨日記載した【3189】ANAPが今日一段高して面白い形になってきていますね！これは明日も注目ですので明日の注目銘柄で記載します！
明日の注目銘柄
日々注目銘柄を記載していますが、今回は新規で注目している銘柄を記載します。
・ANAP(3189)
東証JQ、PER15.7倍、PBR3.75倍、利回り---％、時価総額21.3億円。
カジュアル衣料の輸入、販売、及び、卸売を展開、10代～20代の若年層女性を主要顧客層とし、「ANAP」ブランドを中心としたカジュアルファッションを提供する企業です。
同社ですが、2022年の注目テーマとなる「メタバース」関連としても有望視されています。メタバース空間でのバーチャルファッションへの動きに注力しており、2月8日に開始したメタバース店舗「ＡＮＡＰ ｍｅｔａ ｓｔｏｒｅ ＤＥＣＥＮＴＲＡＬＡＮＤ店」は販売したＮＦＴファッションアイテムがすべて完売するなど好評。
ファッションアイテムをメタバース空間で利用可能な形にデジタル変換する「APPARELED Meta connect by ANAP=アパレリッド・メタ・コネクタ by ANAP」のサービス提供を開始しています。
ファッションアイテムをメタバース空間で利用可能な形にデジタル変換するサービスは、今後人気化していく可能性は高いです。時価総額21億円というのも大きく動く要因ですし、チャートは今まで400円上が天井となっていましたが、揉み合いから上抜けてきてチャートはかなり魅力的な形となっています。メタバースが再び注目を集めていますので、まだ上昇していく見込みは高いと見ています。
株式投資はリスクが伴いますので、投資は自己判断でお願い致します
※株は情報収集を徹底するのが一番です、利用して信頼のできる株式情報サイト一覧！
今の相場こういう時こをアンテナを張って取り組めば勝てる相場と言えます。
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株はやはり“出来高があって動く銘柄”“注目が集まっている株”“注目が集まりそうな株”をいかに上手く狙えるかってところがあると思うので、フォロワー数が多く注目されていそうな株情報は見ておくに越したことないんじゃと思います。
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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。