
米国市場は、6月の米消費者信頼感指数は100.4と前月(101.3)から低下。指標を見ても消費者の購買意欲と購買力が低下しているという懸念から、主力大型株の一角に利益確定売りが広がり、住宅改装用品販売大手ホーム・デポが急落、マクドナルド、ナイキなど一般消費財銘柄も売られる展開となりNYダウは終値39,112.16ドル、前日比-299.05ドルと4日ぶりに反落となりました。ナスダック総合指数は、長期金利が低下したことが好感、売られていた半導体株などが買われエヌビディアを筆頭に、アルファベット、マイクロソフトなど主力の大型IT関連が買われ終値17,717.65ポイント、前日比+220.84ポイントと反発なりました。
筆者は米国株をこう見る。
NYダウが一服したらナスダック総合指数が上がる。まちまちではありますが、しっかりと押し目があった後は買いが入る。非常にいい展開が続いています。フランス国民議会選挙の第1回投票を30日に控えた警戒感はあり欧州も弱い中ですので、当然懸念はありますが、NYダウも4日続伸後ですので利確は当然でるタイミングでした。
米国市場はまだまだ健在という感じもあります。懸念はフランスの動向からの欧州の軟調な動きというところです。6月30日は鬼門のポイントではあるのは間違いないですので注意しながら取り組んでいきましょう。
日経平均株価は遂にレンジを上抜け!再び4万円を捉えることができるのか!

本日の日経平均株価は、最高の動きでしたね。昨日も強かったですが、今日は米国市場がまちまちな展開の中でこれだけ強いとは!結構予想以上の動きだったと言えます。直近で軟調だった米半導体株が反発してそれに国内半導体株が追随したと言えますが、心理的節目となっていた39200円を抜けて売り方の買戻しも入り39500円、高値では39788.63円!
今日は若干売られていましたが、トヨタなど自動車株も戻ってきていますので、売られていた銘柄に引き続き順調に資金が入れば、期待は高いですね。
日経平均株価は終値39,694.22円、前日比+521.07 円、TOPIXは終値2,802.95ポイント、前日比+15.58 ポイントとなりました。新興市場はスタンダード、グロース共に上昇となりました。
日本株に対して筆者はこう見る。
4月終わりから続いていたレンジ相場を抜けたというのは、投資家心理の大幅な改善になるでしょう。6月配当権利落ちなどもありますので、明日の動きは懸念はありますが期待は十分と見ています。見通しは上記でも触れたとおりですが、これでフランスが落とし穴という感じにならなければ4万円超えと再びなる期待は高いと見ています。
億トレ注目銘柄 Klab(3237)

Klabは東証プライム上場、PER---倍、PBR0.98倍、時価総額105億円。2000年にサイバードの研究・開発部門として発足したスマホゲームアプリ会社の企業です。同社は携帯電話向け受託開発や事業者向けホスティングを展開、一時はUSEN子会社だったが07年にSBIホールディングスに株式譲渡で子会社離脱。2009年に「恋してキャバ嬢」でソーシャルゲーム市場へ本格参入し、現在の主なタイトルには「キャプテン翼」「BLEACHBraveSouls」等があります。ブロックチェーンやNFT、Web3関連手がける子会社を設立し、Klab創業者の真田哲弥会長が社長に就任しています。
業績に復調の気配あり!チャートを見ても大底から切り返し!AIソリューション事業を新たに展開!
直近の決算では、24年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は10.9億円の赤字(前年同期は3.6億円の赤字)に赤字幅が拡大しておりますが、既存ゲームは『シャニライ』サービス終了が下押ししていますが、上期公開前提で期待作サッカーゲームが大幅押し上げています。
人気ゲーム『パルワールド』運営会社とゲーム共同開発中です。役員報酬を10〜30%減額、戻す時期定めていませんがWeb3関連子会社を真田会長へ一部株式譲渡、持分法化しています。米エレクトロニック・アーツと共同開発したサッカーゲーム「EA SPORTS FC TACTICAL」を東アジアや東南アジアの一部地域(香港、インドネシア、マカオ、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ)でリリースすると発表。
サウジの政府系ファンドが日本のゲーム株に出資していますが、キャプテン翼のゲームアプリなどが注目されています。ムハンマド皇太子はアニメやゲームの愛好家として知られゲームや映画などのコンテンツ産業にも注目されています。
直近で世界的な人気の高い日本漫画から「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの新作モバイルオンラインゲームプロジェクトを、新たなパートナーと再始動させ、アニメ「ハイキュー!!」の新作スマホゲーム「ハイキュ ー!!FLY HIGH」を繁体字中国語版が台湾・香港・マ カオで本日配信開始しています。
さらにAIソリューション事業を展開、第1弾としてアプリ開発を効率化する自動UIテストツールの提供を開始しておりますが、これは生成AIを含むAI技術の研究と活用によって培った技術とノウハウを基に、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し競争力を高めるためのAIソリューション事業を展開します。AIソリューション事業第1弾として、モバイルアプリの開発を効率化する自動UIテストツール「ゴリラテスト」の提供を開始というものです生成AIという部分を考えても材料視されやすいと言えます。
※投資は自己判断でお願い致します。
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