アフターコロナ関連銘柄 インバウンド関連銘柄

新型コロナ規制が解禁!〝本格化するアフターコロナ関連〟の億トレ注目銘柄ワシントンホテル(4691)

先週末の米国市場の動向は週末に記載しましたので《FOMC&雇用統計も通過!日経平均株価は3万円に向けていよいよ本格始動か!億トレ注目銘柄システムズ(3766)》を見ていただけましたらと思います。

ですが念の為にお浚いしておきます。

まず米重要イベントの5月FOMCは事前予想通りの0.25%の利上げを決定いたしました。FOMCの声明ではFRBは利上げ打ち止めの可能性が示唆されましたが、早期の利下げは否定したことから高い政策金利の水準が長い期間続くと金融不安や景気後退の見方が浮上し、売りが入る展開となりました。

雇用統計前までの4日間でNYダウは-970ドルと売り込まれていましたが、4月雇用統計が失業率の低下や賃金の上昇が明らかになり米経済の底堅さが確認できたことやアップルの決算を好感してNYダウは終値33674.38ドル、前日比+546.64ドルの大幅高、ナスダック総合指数も半導体株などが買われ終値12235.41ポイント、前日比+269.01ポイントと年初来高値更新となりました。

米国市場の動きを筆者はこう見る!

株高の流れが期待できる動きではありますが、注意点としては米国市場の懸念点では毎年恒例なので茶番的なところがありますが、6月1日までに債務の上限を引き上げできなければ、米国債がデフォルト=債務不履行に陥る可能性が懸念されています。

アメリカは建国以来、ほぼ毎年財政赤字を出しているので、借金によって政策を進めるしかないという状況です。ですがアメリカの法律では、政府が抱える債務の限度額が決められています。

ですので従って政府の機能停止とデフォルトを回避するためには、限度額を引き上げなければならないというものですが、野党・共和党は上限引き上げを認める条件として大幅な政府の支出削減を求めており、事態打開に向けて、来週9日に協議があります。

ここでまとまらないとなるとインフレを見るうえで重要な経済指標CPI(消費者物価指数)もありますので、売り仕掛けが入りやすい要素はありますので、今週は9日、10日は注意しておくのが宜しいかと思います。

GW明けの日経平均株価は下落、新興市場はしっかりの動き!

今回のGWは長く相場が休場となっていましたので、本当久々という感じしちゃいますね。

好調だった日経平均株価は円高進行や決算ラッシュもあり寄付きから売り優勢の展開、売り一巡後も利益確定売りが続き日経平均株価は終値28,949.88円、先週末比-208.07円、TOPIXは終値2,071.21ポイント、前日比-4.32ポイントとなりました。

大型株が売られてはいましたが、新興市場はスタンダード市場は、値上がり835銘柄、値下がり433銘柄。東証グロース市場は、値上がり360銘柄、値下がり137銘柄と揃って値上がりが優勢となりました。

日本株の動きを筆者はこう見る!

日経平均株価は29,000円を割り込みましたが、チャートを見る限り25日移動平均線との乖離率もですが、空売り比率は41.9、騰落レシオは130.75と短期的な過熱感があります。

決算も9日に日本郵船(9101)、任天堂(7974)、10日にはトヨタ(7203)、バンダイナムコ(7832)、11日にはソフトバンクグループ(9984)、12日にはNTT(9432)と寄与度の高い値がさ株の決算が続きます。

12日は決算発表ピークとなり、中小型株の多くが決算発表が予定されていますが環境が悪化しますと決算ギャンブルを避けての売りも入りそうです。

基本的に買い目線で問題ないと思いますが、全体は少し下げがきそうな感じはありますので無理せずに取り組んでいきましょう。

注目テーマはコレだ!新型コロナウイルスが5類に移行!旅行やレジャー関連は業績急拡大の期待!

本日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「2類」相当から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。
テレビでもコロナ感染者数を今後報道しないようですが、本格的に「アフターコロナ」の到来となり経済活動や人の動きが一段と活発になることが見込めますので、業績急回復していくでしょうが、特にホテル、ビジネスホテル関連は特に需要が高まりそうです。

・ホテル関連では下記銘柄が期待できそうです。

ワシントンホテル(4691)
・ABホテル(6565)
・ロイヤルホテル(9713)
・ポラリスHD(3010)
・京都ホテル(9723)

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ホテル関連の中でも億トレの特に注目している銘柄はワシントンホテル(4691)です。

億トレサラリーマンの注目のホテル関連銘柄 ワシントンホテル(4691)

ワシントンホテルは東証スタンダード上場、PER4.8倍、PBR2.19倍、利回り---、時価総額125億円、1961年設立、50年の歴史を持ち関東以西を軸とするビジネスホテル「ワシントンホテルプラザ」や「R&Bホテル」を軸にホテル事業やホテル予約サイト「宿泊ネット」を運営する企業です。

同社のテーマですが同社のテーマですが「ゴルフ」 「ホテル」 「レストラン」 「レジャー・リゾート」 「インバウンド」 「ビジネスホテル」 「2019年のIPO」 「リベンジ消費」に該当します。

同社の保有ブランドは「クレイオ」 「クレイオ・ナレッジサーチ」 「楽々フレームワーク」 「楽々Framework」 「Kleio」 「Kleioナレッジサーチ」となります。

同社の保有ブランドは「ワシントンホテルプラザ」 「ワシントンレストランカード」 「名古屋国際ホテル」 「宿泊ネット」 「R&Bホテル」があります。

アフターコロナでワシントンホテルの業績は急拡大の期待十分!

コロナで宿泊事業が大きく落ち込み一時は「継続企業の前提に関する注記」がついておりましたが、2021年11月12日のは重要な不確実性は認められないものと判断して、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消しています。

同社の大株主の「椿山荘」で有名な観光業界の老舗藤田観光(9722)も23年12月期はインバウンド特需の復活で4期ぶりの赤字脱却が有力視されています。

直近の業績を見ても、全国旅行支援が当初12月下旬までの予定だったものが1月10日以降も継続されたことなどによる売上の上振れに加え、コロナ療養施設としての一棟貸し期間が当初想定より延長となったことにより、業績が底上げされ、宿泊需要回復もあり23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は21.8億円の黒字(前年同期は28.3億円の赤字)に浮上して着地。

併せて、通期の同損益を従来予想の15.2億円の黒字→24.1億円の黒字(前期は31億円の赤字)に58.7%上方修正しています。

インバウンド需要もですが国内の旅行者も急拡大していますので5月12日の決算も上方修正の期待も高そうですので注目銘柄として記載します。

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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※最終的な投資判断は自己責任にてお願いします。当ブログは銘柄への投資を推奨している訳では御座いません。

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