核融合関連銘柄

半導体株にジョージソロス一派の売り観測!「このチャートはまさに極上の一言!」億トレ注目銘柄 フジクラ(5803)

米国市場は、米利下げ観測から上昇となっていましたが、この日のNYダウは寄り付きは買い優勢のスタートとなりましたが、その後はウォルトディズニーが決算を嫌気され大幅に下落、FRB高官の利下げに対して消極的な発言も重なり米長期金利が上昇、これによりハイテク株が売られましたが、安いところは押し目買いが入り、NYダウ、ナスダック総合指数共にまちまちな展開となりました。

NYダウは終値38,884.26ドル、前日比+31.99ドルと5日続伸なりました。ナスダック総合指数は直近上昇していた半導体株が売られ終値16,332.56ポイント、前日比-16.99ポイントとなりました。

筆者は米国株をこう見る。

FRB高官のミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が、6月の次回FOMCで示す自身の政策金利見通しについて、年内の利下げ回数をゼロとする可能性に言及しましたが、利下げに対して消極的な意見、来週に4月のCPIや小売売上高などの発表が予定されますので、その前に利益確定の売りが入ったと言えます。とはいっても全体としては強い動きとなっています。

今は利下げにいつ動くのか!!FRB高官の発言一つで大きく相場が動く状況ではありますが、長期金利は下げ基調になりそうな感じもあります。FOMCもありますが、米国の著名投資家でジョージソロス一派のスタンリー・ドラッケンミラー氏が半導体大手エヌビディア株の持ち高を減らしたという要素もあり売りがでやすいというのは意識して取り組むべきと言えますね。

ジョージソロス一派の半導体株売りで国内半導体株が一転して下げ!日経平均株価は昨日の上げを帳消し!

忙しい相場という一言しかでませんが、昨日、日経平均株価は+599円の上昇でしたが本日は-632円、政府・日銀による円買い介入への警戒感が強まり、株価の重しとなっていますが、任天堂が-5%を超える下げ、三菱重工(7011)も-7%となったこともあり利益確定売りに急ぐ動きが見られました。

半導体株も、ジョージソロス一派の持ち株整理という内容が伝わり売りが出る展開、昨日の上げを帳消しするジェットコースターな動きとなりました。

日本株に対して筆者はこう見る。

昨日は連休後に欧州、米国としっかりの動きでしたので安心しての買いが入ったわけですが、SQ週の水曜日と売られやすいところも重なったと言えますが、ここぞとばかりに叩かれましたね。下げの要因の一つは値がさ株の任天堂(7974)が今期大幅減益したことや期待された「ニンテンドースイッチの後続機が来年3月」と予想よりも遅れての発売が嫌気されたと言えます。

三菱重工(7011)も業績は右肩上がり、実質配当を10%の増配も発表しましたが、出尽くしとなった形となりました。

そして本日はトヨタ自動車(7203)が決算発表をしましたね。ハイブリッド車の販売台数増加で営業利益が5兆3500億円と抜群で今期は問題ありませんが、為替レートを145円としたこともあり25年3月期は前期比27.8%減の3兆5700億円に減る見通し。決算発表の直後は売り物がでましたが、併せて発表した1兆円の自社株買いが下支えとなり値を戻す動きとなりました。

日経平均株価が600円超える下げという状況ですので、環境が良かったらプラスだったんじゃない?というところですが様子見て入ってみようかな?と思っています。

小型株では昨日記載したグリーンエナジー(1436)がSTOP高張り付きとなりましたね。さすがあの強烈な株主優待は好材料ですね。

SQを通過して決算が出揃いましたら、ここからは業績相場となっていくと言えますので、好決算を発表した銘柄がストンと落ちるような場面は狙ってみるというのがよろしいかと思います。

それでは億トレの注目銘柄を記載します。

億トレ注目銘柄 フジクラ(5803)

フジクラは東証プライム上場、PER17.6倍、PBR2.55倍、利回り1.71倍

1885年に創業の電線御三家の一角で唯一の独立系。銅材料から派生したFPC(フレキシブルプリント基板)で世界では約1割のシェア、スマホなど国内外のメーカーに販売しています。光ファイバーの接続作業に不可欠な「融着器」はトップシェアを誇り、高付加価値ファイバーで欧米積極拡大。IBMから5G関連のミリ波RF−IC(高周波IC)技術のライセンスを受け5G製品を開発する電線、核融合など次世代エネルギー関連の企業です。

国内の電線市況は堅調に推移 国内の電線市況は堅調に推移している。建設、電力向けに需要は底堅い。一方、供給サイドでは、業界再編から生産能力が減少。一部、メーカーの品質事案も発生し、 24/3期下期にかけて需給が逼迫。もっとも、仮需も含まれており、25/3 期は一時的にモメンタムが鈍化する局面もあるとは言えますが、長期的にはデータセンターなど民間需要が牽引し、電線各社の業績を支えるものと予想されています。

フジクラはケーブル工程を米国に移管しており、現地で光ファイバーの購入を行っていますが、一定の収益貢献が見込まれますので業績への後押しになると言えます。

次世代のエネルギー源として期待されるフュージョン(核融合)関連の技術を持つ京都フュージョニアリングに出資したと発表しています。フュージョンエネルギー分野でフジクラの製品を発展させるための協業も視野に活動するとしていますので、次世代エネルギー関連としても注目銘柄!

フジクラは強い上昇トレンドで右肩上がりの極上チャートを形成!!

フジクラをゴールドマン・サックス証券が目標株価3200円に設定していますが、上場来高値更新を続けて非常に強い上昇トレンドに入った右肩上がりのチャートとなっています。前回の決算でも業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の45円→49円(前期は30円)に増額修正をしており株主還元にも積極的です。伸びしろが高い銘柄と見ておりますので億トレ注目銘柄として記載致します。

※投資は自己判断でお願い致します。

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