
こんにちは、億トレサラリーマンです。
近年、サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。KADOKAWAグループがランサムウェア攻撃を受けてニコニコ動画などのサービスが停止したり、天気予報サイト「tenki.jp」がサイバー攻撃を受けて復旧までかなり時間を要したり。
経済産業省が19日に公表した調査結果によると、全国の中小企業4191社を対象にした調査で、約7割の企業が組織的なセキュリティ体制を整備しておらず、さらに過去3期にわたって情報セキュリティ対策への投資を行っていない企業は約6割にのぼることが分かりました。サプライチェーン全体でのセキュリティの不備が取引先にも深刻な影響を及ぼしており、企業規模に関わらず対策が求められています。
特に、サイバー攻撃の中でもランサムウェアが大きな脅威となっています。ランサムウェアは、企業のシステムに侵入しデータを暗号化、その復旧のために身代金を要求するという手口です。単なる嫌がらせではなく、犯罪グループによる「ビジネス」として確立されているのが特徴です。被害に遭った企業は、データの復旧だけでなく、業務の停止による機会損失や信用低下など、多大な影響を受けることになります。実際に、過去3期内でサイバーインシデントが発生した企業の平均被害額は73万円で、9.4%の企業では100万円以上の損害が発生。復旧までの平均日数は5.8日で、中には50日以上かかったケースもありました。
こうした状況の中で、企業がサイバーセキュリティ対策を強化することは急務だと言えます。ここで注目したいのが、サイバーセキュリティ関連銘柄への投資ではないでしょうか。需要の高まりを受け、サイバーセキュリティというテーマは今後ますます成長が期待される分野となっています。例えば、企業向けのセキュリティソリューションを提供する企業や、AIを活用した脅威検知技術を開発している企業など、多くの企業が革新的な技術で市場をリードしています。
サイバー攻撃のリスクが高まる中、企業が自社の防御力を高めるためにセキュリティ対策を導入する流れは今後加速していくでしょう。その結果、サイバーセキュリティ関連銘柄のサービス需要が高まり、投資対象としても魅力が増す可能性が高いと言えると思います。
今回の記事では、億トレが注目するサイバーセキュリティ関連の有望株ベスト3をご紹介したいと思います。是非とも投資先の選定の参考にしていただけると嬉しいです。
億トレ注目のサイバーセキュリティ関連の有望株ベスト3
サイバーセキュリティクラウド(4493)

東証グロース|PER25.2倍|PBR10.47倍|時価総額179億円
サイバーセキュリティクラウドは、億トレ注目のサイバーセキュリティ関連の有望株1位です!
AIを活用したWebセキュリティ技術を提供する企業であり、特にクラウド型WAF(Web Application Firewall)サービスを強みとしています。同社の代表的な製品である「攻撃遮断くん」は、企業のWebサイトやアプリケーションをサイバー攻撃から守るためのソリューションであり、簡単な導入と高い防御力が特徴です。他社との差異として、同社は国内市場に特化し、日本企業のセキュリティニーズに合わせたカスタマイズを強みとしています。また、AIを活用した脅威検知技術の開発にも力を入れており、従来のパターンマッチングに依存しない高度なセキュリティ対策を提供しています。
今後の成長性については、クラウドサービスの普及とともに、クラウドセキュリティ需要が増加することが見込まれます。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、多くの企業がクラウド環境へ移行する中で、セキュリティ対策の必要性が一層高まっています。サイバーセキュリティクラウドは、これらの市場動向を背景に、今後も成長が期待される企業と言えるでしょう。
サイバートラスト(4498)

東証グロース|PER24.0倍|PBR3.12倍|時価総額210億円
サイバートラストは、億トレが注目するサイバーセキュリティ関連の有望株2位です!
日本国内における認証局(CA)として電子証明書の発行を行う企業であり、IoTセキュリティやデバイス認証の分野で強みを持っています。特に、IoTデバイスの安全な通信を支える「セキュアIoTプラットフォーム」や、企業向けの電子認証サービスを提供しています。他社との差異として、日本市場に特化した認証サービスを展開し、国内の法律や規制に対応した高い信頼性を誇ります。
今後の成長性については、IoTの普及とともにデバイスのセキュリティ需要が拡大することが予測されます。特に、スマートシティや自動運転技術の発展に伴い、安全なデータ通信の確保が不可欠となるため、サイバートラストの技術への需要はさらに高まるでしょう。同社は、日本国内の法規制に準拠した高度なセキュリティ基盤を提供できる点が強みであり、今後も成長が期待される企業の一つです。
FFRIセキュリティ(3692)

東証グロース|PER52.4倍|PBR9.98倍|時価総額235億円
FFRIセキュリティは、億トレが注目するサイバーセキュリティ関連の有望株3位です!
日本国内で高度なサイバーセキュリティ技術を提供する企業であり、特に標的型攻撃対策やゼロデイ攻撃防御に強みを持っています。同社の「FFRI yarai」は、AIを活用した振る舞い検知技術を駆使し、未知のマルウェアや脆弱性を狙った攻撃を防ぐことができる製品です。他社との差異として、FFRIセキュリティは研究開発に特化し、独自のアルゴリズムを用いた防御技術を提供する点が挙げられます。
今後の成長性については、サイバー攻撃の手口が高度化する中、企業や官公庁を中心に高度なセキュリティ対策の需要が増加すると考えられます。特に、国家レベルのサイバー攻撃対策やインフラ防御など、専門性の高い分野での需要が見込まれ、FFRIセキュリティの技術力が活かされる場面が増えるでしょう。
以上が、億トレが注目するサイバーセキュリティ関連の有望株ベスト3でした。
このように、サイバー攻撃の増加に伴い、サイバーセキュリティ対策の需要は今後さらに高まることはほぼ間違いありません。そのため、サイバーセキュリティ関連銘柄は投資対象として非常に魅力的です。今後の市場ニュースや企業の動向、株価の推移をしっかりとチェックし、適切なタイミングで投資を行うことで、大きな利益を狙うことができるでしょう。
あくまでも億トレの個人的な見解ですので、投資の際にはご自身の判断で余裕資金内で行ってくださいね。
「億トレサラリーマンのここではかけない特別銘柄をLINEで配信しています。宜しかったらLINE登録お願いします。」

億トレサラリーマンの「無料銘柄でも高いパフォーマンス!期待のテーマ株を多数配信する」注目するべき投資顧問一覧はコチラ↓
株情報サイト&メルマガ情報

橋本罫線考案者の故・橋本明男さんの意思を引き継ぐ稲垣社長や、グローバルな見地からコラムを執筆する王さんなどバラエティに富んだサイト。無料登録で「テンバガー候補銘柄」などプレゼント中。

高山緑星こと前池英樹さんが社長を務めるサイト。「2036年までの未来予測」を完了しているとしており、本当に株価の動きを読むのが上手い人と感じています。無料銘柄でも大きく勝てる可能性あり。

グラーツ投資顧問は、相場の福の神 藤本さんのコラムやカブ知恵代表取締役の藤井英敏さんのコラム「投資の方程式」などを無料掲載しているサイト。アドレス登録で「大本命3銘柄」を無料提供。