相場雑感と注目銘柄

今週は重要イベント盛り沢山!相場の方向性がいよいよ決まるか!注目銘柄DNAチップス研究所(2397)

決算シーズン本格化、高値警戒感の懸念はありますが全体相場はしっかりの動きとなっていますね。

昨晩の米国市場は、今週は主力ハイテク企業の決算がピークとなりますので様子見ムードが強い動きとなりました。FRBの金融政策に影響を与える経済指標もありますので方向感が見えないと積極的に売買できないところですからね。

NYダウは終値33,875.40ドル、前日比+66.44 ドル、ナスダック総合指数は決算期待からアマゾンなど主力株が買われる展開となり終値12,037.20ポイント、前日比-35.25ポイントとなりました。

今週は大手ハイテク(GAFAM)の決算、そして重要経済指標が発表!

25日にマイクロソフトとアルファベット、26日に交流サイトのメタプラットフォームズ、27日にアマゾン・ドット・コムですが、一つ崩れただけで市場の影響を大きく与える可能性というのがありますし、27日に1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値、28日はFRBが重視するインフレ指標である3月の米個人消費支出(PCE)物価指数や1〜3月期の米雇用コスト指数が発表されます。

米国市場の動きを筆者はこう見る!

基本的にVIX(恐怖指数)を見ても投資家のリスクオン姿勢は変わらずとはなっていますが、全体的に上値が重たく方向感がでていないという相場となっています。動いた方についていくという目線で見ている投資家も多い中で、マイクロソフトとアルファベット、メタプラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムと決算が続きます。

そして市場では「5月に利上げ停止となるのか見極めたい」という動きが強まっている中で重要経済指標が多いので、ボラの大きい相場となる可能性があります。

今は小動きが続いてはいますが、やはりこういった重要な週は下手に動くと危険が多い相場と言えますので無理せずが宜しいかと思います。

日本株も方向感に乏しい展開!日銀政策決定会合も控え投資家の様子見姿勢強まる!

日本株も、朝方は広範囲に買いが先行し先物買いを交えて上げ幅を拡大、25日付の日本経済新聞などは「経済産業省は次世代半導体の国産化を目指すラピダスが北海道に建設する新工場に、新たに2,600億円程度を補助する方針を固めた」とのニュースから半導体株が買われ、日経平均株価は前場早々に年初来高値2万8806.69円をつけましたが、利益確定売りが入り上値が重たく方向感に乏しい展開となりました。

日経平均株価は終値28,620.07円、前日比+26.55円、TOPIXは終値2,042.15ポイント、前日比+4.81ポイントと小幅続伸、新興市場はスタンダード市場は値上がり610銘柄、値下がり648銘柄、東証グロース市場は、値上がり172銘柄、値下がり314銘柄となりましたが、やはり連休前で個人がポジション調整している感じですね。

特に直近で急騰していたアースインフィニティ(7692)やAbalance(3856)が大暴落したというのもあり、個人投資家がリスク回避に動いている感じがあります。、東証プライム市場の騰落レシオは130%を超え、短期的な過熱感はまだ残っていますね。

日本株の動きを筆者はこう見る!

米決算シーズンもですが、日本も決算発表シーズンの序盤となっていますが27〜28日に日銀金融政策決定会合もあります。

植田和男新総裁は「金融緩和を継続することが適当だ」とはしていますが、3月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)の前年比伸び率が3%を超えるなど、足元でも物価上昇が続いています。

植田総裁は「現実がどんどん上にずれてくるのであれば、正常化する方向にかじを取らざるを得ない」と指摘しており、引き締めが必要になる場合には「金利の引き上げなどで適切に対処していく」と事前に述べていますので、今回の日銀はかなり読みにくいところです。

日経平均株価のチャートを見ますと75日移動平均線、200日線が上に抜けて「ゴールデンクロス」とチャートは強いですが騰落レシオは130%を超えていますので、売りが降ってくる可能性はあり無理はできない位置ですね。

バイオ3Dプリンターを用いた神経再生技術の開発にサイフューズ(4892)が世界初の成功!

個別銘柄ではサイフューズがバイオ3Dプリンターを用いた神経再生技術の開発で世界初成功という好材料から上昇していましたが、これは大きく押し目があったら入りたい内容と言えますね。

※「PR yahooファイナンス1位の実績!明日の銘柄も注目!」

本日ですが、過去にも記載がありますDNAチップス研究所が材料を発表していました。今後も期待ができる材料でしたので注目と見ています。

億トレサラリーマンの注目銘柄 DNAチップ研究所(2397)

DNAチップ研究所は東証スタンダード上場、1999年に創設、米国アジレント社製DNAチップや次世代シークエンサーを用いた遺伝子解析受託を主力とするバイオベンチャー企業です。

遺伝子解析の顧客は大学、研究機関、製薬・食品企業が多く、診断事業の研究開発にも注力しており、患者の負担が少なくて済む、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する「EGFRリキッド」の市場への普及を最優先事項として取り組んでおり、リウマチ、うつ病などのアルツハイマー病の診断メニューも研究中

同社のテーマですが「遺伝子解析サービス」 「バイオ関連」 「メタボリック対策」 「試験・検査・計測」 「遺伝子検査」 「モノクローナル抗体」 「バイオマーカー」 「DNAチップ」 「MEMS」 「再生医療」 「がん最先端治療」に該当します。

保有ブランドは「肺がんコンパクトパネル」となります。

依存先は岩井化学薬品(7.2%) 田辺三菱製薬「三菱ケミG」 (10.6%)となります。

DNAチップ研究所(2397)肺がんコンパクトパネルの承認、三井化学との業務提携により人気化!

DNAチップスは1月24日に三井化学(4183)との資本業務提携から人気化していますが、三井化学に第三者割当で新株を発行、三井化学は発行済み株式数の8.24%を保有との提携と希薄化とはなります。

ですが第三者割当して診断事業における開発アイテムに関する協業ですし、時価総額6000億円を超える三井化学との提携は時価総額60億程度の同社からすると好材料ですね。

国内の肺がんパネル検査での売上で来期の黒字化が濃厚!3月、4月で「追加承認で上乗せ」でさらなる上昇も!

DNAチップスがぶっ飛ぶ要素満載というポイントですが、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」が保険適用されたと発表したところでしょう!

日本の年間新規肺がん患者数は13万人と言われていますが、同社の「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」のシェアは予測では、2/10に保険適用で承認された検査費用は11,000点と言われていますので、11,000点の半分と考えても1点=10円ならば5万人で55億円の売り上げとなります。

3月、4月で「追加承認で上乗せ」するとも言われていますが、国内の肺がんパネル検査での売上予測は大きくなり、三井化学との提携で世界の市場を狙えるというのも大きなポイントと言えます。三井化学との提携で肺がん以外のがん検査市場も獲得できるようになるとも考えられますので、来期の黒字化が濃厚と言われております。

何よりも代表的ドライバー遺伝子である4遺伝子の変異検出及び薬剤の適応判定を行うことが可能となっており、今回の申請はこれら4遺伝子に加えて3遺伝子の変異検出と薬剤の適応判定の機能を追加するための一部変更申請になります。

DNAチップ研究所(2397)時価総額100億円どころか…200億円、300億円の可能性を秘める!

チャートは売り物もそろそろ出そろったかな?という形になっています、決算を4月27日に控えていますが、3月22日に下方修正を発表していますので、大きな下振れがあるというのは考えにくいです。

「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システムの追加承認で上乗せ」となれば11,000点から20,000点に跳ね上がりますので、シェア3割近くだけでも国内売り上げ100億円に達する可能性があります。

そして国内シェア7~8割とも言われておりますので、もしもそうなれば…時価総額200億円~300億円も短期的に射程圏内に入りますので今後も注目のバイオ株と言えるのではないでしょうか。

「肺がん コンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」 (医療機器プログラム)の臨床検査センター受託開始の!

株式会社DNAチップ研究所は、「肺がん コンパクトパネルⓇ Dx マルチコンパニオン診断システム」(以下、肺がんコンパクトパネル) につきまして、国内主要臨床検査センターでの取り扱いが開始致しました。

【今後の展開】
肺がんコンパクトパネルは、肺癌に重要な遺伝子(ドライバー遺伝子1)に特化した遺伝子検査(医療機器プロ グラム)です。肺癌、特に非小細胞肺癌患者2 のコンパニオン診断*3 として、代表的なドライバー遺伝子である 4遺伝子(EGFR、ALK、ROS1、MET)の変異検出及び薬剤の適応判定の補助を保険診療により行うことが可能です。

医療機関のご登録が出来次第、上述の臨床検査センター経由でご依頼いただけます。また、昨年 12 月 16 日に提出した一部変更申請により、既に承認された 4 遺伝子に加え、新たに BRAF、KRAS、RETの3つのドライバー遺伝子の検査機能についての追加承認および保険適用を目指しております。引き続き、非小細胞肺癌における All-In-One のコンパニオン診断を目指して、今後さらに上市される薬剤にも素早く対応してまいります。
最先端の遺伝子解析技術で医療現場のニーズに応えることで、患者様の治療成果と QOL の向上に貢献できるよう努めてまいります。尚、これらは本年度業績目標には織り込み予定です。

上記の材料が発表されましたが、今月末の決算で業績に反映されますので中々面白そうですね!

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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