昨晩の米国市場は米GDPが市場予想上回り景気懸念が後退したことで景気敏感株を中心に買いが入りNYダウは昼過ぎに584ドル高まで上昇する場面もありましたが、ハイテク株の売りが中々収まらないという状況から失速。NYダウは上昇となりましたが、ナスダック総合指数は売られ強弱入り乱れる展開となりました。
とにかく半導体株が弱いという一言ですが、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイシズやウエスタン・デジタルといった主力株が売られています。
今までの半導体の買いが凄すぎたところはありますが、今はエヌビディア株の10％下落に備える１カ月物のプットオプションのコストは、10％上昇を見込むコールオプションと比べて１月以来の高水準となっていますので、一旦の下げを想定に入れた投資家が増えていると言えますね。
エヌビディアは半導体企業として2023年5月に初めて時価総額1兆ドルを超え、その後2024年５月14日で時価総額2兆ドル超に達して、時価総額で米NO,1まで上り詰めた最高峰の人気株です。
そんなエヌビディアに対して2030年までに10倍の1兆ドルに達する可能性があるとFundstratが発表するなど、やはり期待感は別格ですので売り物が一巡したらまた買いが入ってくるかと思います。
国内の半導体株も総じて軟調な推移が続いていますが、いくらなんでも売られすぎという水準が続いています。バイデン米政権が中国で先端半導体関連の事業を続ける外国企業への規制強化を検討していると報じましたが、半導体製造装置大手の東京エレクトロンやオランダのＡＳＭＬが対象とみられ、米国以外で生産された製品でも米国の技術を利用している場合は輸出を制限する措置の検討を両国政府に伝えた。
半導体株にさらなる打撃となり、坂道を転がり続ける状態となっていますが、東京エレクトロン(8035)に至っては、後10％落ちの25000円近辺まできましたら絶好のチャンスとなりそうです。
勿論その時は他半導体株も買われるでしょうが、アドバンテスト(6857)も5000円の位置、レーザーテック(6920)といった主力ハイテク株は反発の魅力が高いと言えます。アドバンテストは7月31日に決算があり、東京エレクトロンが8月8日、レーザーテックは8月9日と決算が控えていますのでその辺りは注意ですが、決算が悪いとは思えませんしやはりここまでくると下げすぎと言えるポイントに差し掛かっていると見ています。
つまりはここからもう一段安する場面は、打診しても良い！と見ています！！！
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2024/04/18 581円 スタート
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<4884>クリングルファーマ
2024/05/15 595円 スタート
2024/06/27 1328円 最大【 ＋123％ 】
２４年０７月無料銘柄１位
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<6769>ザインエレクトロニクス
2024/06/25 1137円 スタート
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<9416>ビジョン
2024/07/03 1286円 スタート
2024/07/22 1447円 最大【 ＋12％ 】
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