相場雑感と注目銘柄

【要注意】世界の株式市場が注目する!仏決選投票は6月30日、7月7日(日)!マクロン政権大敗なら株安の可能性大!

先週末の米国市場は、まちまちな展開となりました。指標ではS&Pグローバルの米製造業・PMI(サービス業購買担当者景況指数)は市場予想を上回りましたが、民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した米景気先行指標総合指数は前月から低下となり、どっちなの?という声が上がる内容。FRB(米連邦準備制度理事会)による年内の利下げ期待を背景に、長期金利の上昇が一服したことが下支えとなりましたが、上昇を続けていたエヌビディアなどが売られ強弱入り乱れる展開となりました。

NYダウは終値39,150.33ドル、前日比+15.53ドルと4日続伸なりました。ナスダック総合指数はエヌビディアが続落となり時価総額で首位の座から陥落。この2日間で時価総額2000億ドル余りを失った影響もあり終値17,689.36ポイント、前日比-32.24ポイントとなりました。

筆者は米国株をこう見る。

フランスの政治不安、株価指数先物・オプション、個別株オプションの決済日にあたるトリプルウィッチングの局面を考えれば非常に強い流れは続いています。エヌビディアが下がったとは言いますが、あれだけ飛んでれば利益確定が出るのも当然です。ですが、一旦流れが止まるとそのまま売りが立て続けに入ってくる可能性もありますし、売り方もタイミング的にここは売りを強めるポイントと言えます。好調な米国株も今週は売られやすいというのは、念頭に入れて取り組むべきと言えます。

日本株は円安材料から自動車など輸出関連株に買い!下落が目立ったアジア株と比べて日経平均は相対的に底堅く推移!

週明けの日本株ですが、米国株の上昇一服の気配から寄り付きは売り優勢の展開、アジア株全体に売りが入る中でしたが、売り一巡後は円安材料を背景に自動車株に買いが入り、その後は海外短期筋とみられる株価指数先物への買いも入り堅調な推移となりました。

日経平均株価は、日経平均株価は終値38804.65円、前週末比+208.18円、TOPIXは終値2740.19ポイント、前週末比+15.50ポイントとなりました。

新興市場もスタンダード、グロース市場共に上昇となりました。

日本株に対して筆者はこう見る。

米S&Pグローバルが21日に発表した6月の米購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回り米景気の底堅さが確認された結果、米利下げ観測が後退した影響から、日米金利差の高止まりを見越した円売り・ドル買いが優勢となり為替市場で円安が加速、ドル円が160円手前まできております。

160円を防波堤としていた日本政府ですが、やっかいなタイミングとしか言えませんが自動車株の不正から国内の大手自動車メーカーの売りが続いています。日本は輸出産業が盛んですので、ここで為替介入をしますと売りに拍車をかけるという可能性が高いと言えます。

とはいっても今まで防波堤としていた160円を抜けてきますと、一気にうわ抜けしてきますので政府もかなり慎重な判断が必要となります。

基本的に、フランス政治不安もですが、日本でも自民党の求心力が低下が続いております。政治不安は大きく株価に影響を及ぼすのは当たり前ですが、日本株は投資家売買代金の約7割を海外投資家が占めており、中でも欧州勢は昨年の海外勢の日本株買越額3兆1215億円のうち、82%を占めるなど強い影響力を持っています。

フランスの決選投票は6月30日(日)、7月7日(日)!世界の株式市場に大きな影響の可能性も!

フランスの国民議会選は今月30日の第1回投票を経て、7月7日に決選投票が実施されますが、フランスのマクロン大統領からすると、予想外なのは左派系勢力の結束です。

緑の党、社会党、共産党、「不屈のフランス」を含む左派系政党(左派連合)が小選挙区制で争われる第1回投票で各選挙区に出馬する候補者の一本化で合意しており極右だけでもやっかいなところですが、左派系まできましたのは予想外と言えます。

第1回投票での有権者の投票意向に関する最近数日の世論調査結果によると、RNが最も優勢で、左派連合がこれに続き、マクロン氏の与党連合は3位と苦戦しています。

まだ全く分からない展開ではありますが、極右にしても株価としてはかなり不安がありますし、左派連合にしても、EUから財政赤字削減を要求されていますので勝利すればフランスは欧州連合(EU)から離脱する可能性もあります。

5月31日にS&Pグローバル・レーティングはフランス国債を格下げしていますが、現マクロン政権が負けるとなれば株式市場のとってはマイナス要素しかない!ドイツやオランダでも極右政党が台頭していますので、フランス発の世界同時株安なんてパターンもないわけではありません。

先程も記載しましたが、輸出関連が円安だから~という感じで飛びつくのは、リスクが高いというより6月30日の第1回投票を見てからが良いかな?と個人的に思いますし、今は売られやすい要素が多いという状況です。

日本株はむしろ上値が重たい方向感のない展開ですが上昇していくと見ていますので、個人的には、一度大きな売りが入ればそこは買い!という姿勢は変わらずです。

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