株プロサラリーマンの相場雑感
土曜日に山梨までキャンプ行ったのですが、あまりに疲れて日曜に米国市場の動向や注目銘柄を記載できませんでした。すいません。
先週末の米国市場は、4月の米PCE(個人消費支出)が前年同月比6.3%の上昇となりましたが、前月(6.6%上昇)から減速となったこと物価上昇率の伸びが鈍化したことで、インフレへの警戒感が後退となり終値33,212.96ドル、前日比+575.77ドルと6日続伸。
ナスダック総合指数は、インフレ懸念後退から主力ハイテク株や半導体関連がしっかりの動きとなり終値12,131.13ポイント、前日比+390.43ポイントと3日続伸となりました。
先週の米国市場は売られすぎた反動もですが、FRBのFOMC議事録で0.5%の金利上昇に留めるというのもあり過度な警戒感が和らいで投資家心理が改善されて上昇が続いていますが、NYダウは週間では9週ぶりに上昇という感じですからね。
本日は米国市場はメモリアルデーで休場となりますが、今週は1日(水)には米国で12の地区の連邦準備銀行が経済状況をまとめたベージュブック(米地区連銀経済報告)の公表と5月ISM製造業景気指数発表が控えています。3日(金)には米5月雇用統計の発表も予定されていますのでイベント盛り沢山ですので、利益確定売りも出やすいので注意ですね。
週明けの日本株は米国市場が過度な景気減速懸念が後退となり買い優勢のスタート、大型値がさ株も【7974】任天堂や【6861】キーエンスなどが上値追いとなり、自動車関連も【7203】トヨタを筆頭にしっかり、半導体関連も【8035】東京エレクトロン、【6920】レーザーテック、【6857】アドバンテストもですが、【6890】フェローテックなど中小型も強かったですね。
ロックダウンが続く上海でも当局が6月1日から規制解除の方針を示していますので、これも追い風となっていると言えますね。日経平均株価は終値27,369.43円、先週末比+587.75円、TOPIXは1,922.44ポイント、先週末比+35.14ポイントと上昇となりました。
新興市場は、ボッコボコになっていた【4385】メルカリが急反発して+8.28%、マザーズ指数への影響度の大きい時価総額上位銘柄が大幅反発となりましたので、グロース株全体が強い買いが入り【4485】JTOWERなども+10%超え!マザーズ指数は+4.98%ですからね~。チャート的にも伸びそうな感じありますね。
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