日経平均株価…遂に3万円到達となりましたね!
とその前に昨晩の米国市場ですが、朝方発表の4月の小売売上高は前月比0.4%増と市場予想(0.8%増)を下回り、同日発表された中国の小売売上高と鉱工業生産が市場予想を下回り、経済回復が鈍化しているとの認識が広がりました。
ホームセンター大手ホーム・デポはこの日、2024年1月期通期の売上高見通しを従来予想から引き下げもありましたので、個人消費への懸念が強まり消費関連銘柄に売りが波及。
米政府の債務上限問題に対する警戒感もくすぶっている中ですので売りが入りNYダウは終値33,012.14ドル、前日比-336.46ドル、ナスダックは売りも入りましたがマイクロソフトやアマゾンや半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが買われ終値12,343.05ポイント、前日比-22.16ポイントと小幅安となりました。
米国市場の動きを筆者はこう見る!
米主要3指数は揃って下落となりましたが、色々と問題が多い状況ですしNYダウのチャートはちょっと危うい形になっています。
茶番とは言え債務問題が解決しない限りは買うに買えない、、、
という感じもありますが、メスター・クリーブランド連銀総裁やバーキン米リッチモンド連銀総裁が追加利上げの必要性に言及するなど悪材料が多くみられていますので、今の米株は注意しておくべきかと思います。
海外勢の買い継続!日経平均株価は遂に「2021年9月以来の3万円台!!」
米国市場が下落している中ですが、そんなの関係ない!破竹の連騰を続けている日経平均株価は終値30,093.59円、前日比+250.60円、TOPIXは終値2,133.61ポイント、前日比+6.43ポイントとなりました。
新興市場はスタンダード市場は、値上がり601、値下がり699銘柄、東証グロース市場は、値上がり245銘柄、値下がり251銘柄と新興市場は若干売り優勢となりました。
日本株の動きを筆者はこう見る!
まさか5月中にというよりも、3万円で多少は達成感で下落すると思っていましたが、特に売りもなく5日続伸して3万円に到達するとは…
日本株高を牽引している海外投資家ですが、米国、中国の環境が不安定ですので資金を日本株に移していますが、東証プライムの売買代金を見ても3兆3,542億円と3兆円を3営業日続けて上回っています。
大型株に資金が入っている動きですが、海外勢は大規模な自社株買いをした企業やPBR1倍以下の割安な企業に資金を入れていますが、本日も海外勢の買いも続いています。
この水準でも買いを継続していますので、まだこの流れは続いていくと市場筋ではみられています。
とは言っても空売り比率40.3、騰落レシオ143.32と過熱感があるというのは事実ですので、警戒は必要かと思いますが、そこまで深押しは今の段階ではなさそうという印象です。
※「PR yahooファイナンス1位の実績!ここの急騰期待銘柄は必見ですよ!」
今後の業績という面では、新型コロナも収束して旅行やインバウンドはやはり注目しておくべきと思います。
そこで本日は億トレ注目のインバウンド関連銘柄を記載致します。
億トレサラリーマンの注目銘柄 HANATOUR JAPAN(6561)
HANATOUR JAPANは東証グロース上場、PER31.1倍、PBR29.32倍、時価総額301億円
インバウンド専門の旅行会社で、韓国大手旅行会社ハナツアーの子会社。韓国を中心に、中国、東南アジア、欧米からの団体旅行客向けにホテルや交通手段などの手配を行う業務が主力とする旅行、インバウンド関連の企業です。
同社のテーマですが「アジア関連」 「ホテル」 「韓国関連」 「レジャー・リゾート」 「インバウンド」 「旅行」 「バス」 「免税店」 「旅行サイト」 「Go To トラベル」 「リベンジ消費」となります。
保有ブランドは「Tマークシティホテル札幌」 「くるくるバス」 「スター免税店」 「STAR免税店」
参加企業は「友愛観光バス」 「スターショップ&ライン」 「STAR SHOP & LINE」 「アレグロクスホテルマネジメント」
日韓関係改善の兆し!韓国からの訪日外客数は160万人の急回復!
同社は韓国団体旅行客が5割のインバウンド専門の旅行会社ですが、直近の決算を見ても水際対策の緩和が進み、国際航空便も増便の傾向がみられ、桜シーズンの訪日需要の高まり等の影響により、訪日外客数は479万人と、2019年比では59.5%程度まで回復、その中でも当社が主力としている韓国からの訪日外客数は160万人と、2019年比76.9%まで回復しております。(出典:日本政府観光局(JNTO))
日韓シャトル外交再開で関係改善!業績の期待からも上場来高値4,910円を超える可能性も!
韓国をはじめとする海外エージェント向けの商品企画や開発、また主にFIT向けとして海外有力サイトとのAPI連携を中心に展開しているオンラインプラットフォーム「Gorilla」にて取扱うホテルや旅ナカ商材の拡充に注力したことから、5月15日決算では23年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は3.9億円の黒字(前年同期は5.1億円の赤字)、通期の同損益を従来予想の6.1億円の黒字→9.6億円の黒字(前期は6.5億円の赤字)に57.4%上方修正となっています。
バス事業も東京、大阪、北海道と九州の4拠点にて、インバウンド需要の獲得、海外航空会社のクルー送迎、国内向けの営業強化に注力したことで前年同期比31.6倍となっていますし、ホテル事業もホテル等施設運営事業の売上高は前年同期比113.1%増と急回復しています。
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コロナが収束すれば業績の急回復は当然ではありますが、同社の魅力の高いポイントは、「日韓関係が急速に改善されている!」というところがあります。
岸田総理大臣が韓国を訪問し、12年ぶりのシャトル外交が再開されましたが、輸出管理上の優遇措置となる「ホワイト国」から韓国を3年以上にわたって除外するなど「戦後最悪」の関係から、ユン大統領は「私は、かつて両国の関係が良かった時代以上にもっと良い関係を作るべきだと責任感を感じています」と述べ歩み寄りの姿勢を見せており、松野官房長官も「今週行われるG7広島サミットの機会も含め、日韓間の緊密な意思疎通を通じ日韓関係を一層、発展させていきたい」と述べています。
日韓関係が改善されれば、韓国からの多くのインバウンドが訪れることを考えても業績の期待ができます。
チャートを見ましても決算でのブレはありましたがしっかりの右肩上がりを続けており、コロナ前の2018年4月に上場来高値4,910円を到達する可能性も十分と見ています。
※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。
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