PR 円高メリット関連銘柄 相場雑感と注目銘柄

注目の円高メリット銘柄一覧!「本命銘柄 中越パルプ工業(3877)」

株プロサラリーマンの相場雑感、注目の円高メリット関連銘柄

2023年は一言で言えば中々に荒れそうな相場になりそう。

世界的に利上げの方向で株式相場もですが、為替、債券、商品市場、仮想通貨とどれもこれもが乱高下の動き、金融緩和でジャブジャブに余らせた資金を各国の中央銀行が回収する方向に舵が切られています。

今までの様な下落したら買い一辺倒で攻めるというのは今後リスクが高いと言えますし、かなり荒い値動きは続いていくでしょう。

今回、雇用統計後に米国市場が急騰しましたが、なんでここまで?と違和感がある動きある上昇のイメージを持っている投資家も多いかと思います。まず上昇した12月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比22.3万人増。11月から伸びは鈍化していますが、市場予想20万人を上回っています。

米連邦準備制度理事会(FRB)は昨年12月、利上げ幅を過去4回の0.75%から0.5%に縮小はしていますが、2023年の政策金利のピークは中央値で4.5~4.75%との見通しが示されてはいましたが、それも9月時点の4.6%から5.1%に引き上げています。

景気動向を無視してインフレを抑える事に躍起になっているパウエル議長ですが、IT大手のメタ、アマゾン、Twitter、グーグルが人員削減に動くなど景気後退を懸念しての動きが各社で見られます。

Twitterに関してはイーロンマスクさんの大ナタでしたので他とは毛色は違うところはありますが…

ただ言えるのは大手が利上げで各企業にダメージを与えているのは明白ですからね。

2023年の日本株も日銀の実質利上げから130円の円高になり想定為替レートを下回る動きとなりましたので、輸出関連の下方修正の懸念はあります。

決算シーズンもですがロシアvsウクライナの戦争も3月ピークと言われています。「節分天井・彼岸底」と相場の格言がありますが、彼岸の時期(3月中旬)までは相場は激しい動きとなるというのは念頭にいれておくべきでしょう。

ここからの相場で狙うべき銘柄は?円高メリット関連は業績回復の期待!

相場はとにかく需給が大事なわけですが、22年は資源の高騰に急激な円安が重なったことで、輸入物価が一気に押し上げられました。輸出企業は輸入原材料の上昇分を輸出する製品価格に十分転嫁できていませんでしたし、交易条件が大幅に悪化、輸入物価の高騰は国内で消費される商品やサービスの価格も押し上げ、世の中で「悪い円安」と連日のニュースで叫ばれる事態となりました。

ですが日銀の利上げ転換から今までの円安神話に陰りが見えています。ドル円は一旦の天井を打ったと考えて良いと思いますし、円高方向へのバイアスが強まっています。

日本政府も140円以上の円安は容認せずに介入という方向を示しましたので、円高方向になると言えますでの円高メリットの高い銘柄に注目するのが良いでしょう。

円高メリット業種 一覧

円高メリットの高い銘柄では輸入関連が特に恩恵が高いですが業種を細かく見ますと石油石炭、電力、ガス、輸入服飾、雑貨、家具、輸入車、食品、紙・パルプ、飼料、外食、輸入食材が恩恵が高いですね。

投資家人気の高い円高関連では知名度も高く業績も良いニトリホールディングス(9843)、輸入家具のカッシーナ・イクスシー(2777)、バイマなど運営するエニグモ(3665)、海外のスポーツサイクルを扱うあさひ(3333)も良さそうですね。

エネルギー関連ではエネオス(5020)、コスモHD(5021)、板紙・段ボールの最大手レンゴー(3941)、同じく段ボール加工大手のトーモク(3946)、食料品では冷凍食品のマルハニチロ(1333)、ニチレイ(2871)、食品専門商社の正栄食品工業(8079)、神戸物産(3038)といったところも注目です。

上記業種の中でも株プロが注目して円高メリットの本命銘柄は下記となります。

中越パルプ工業(3877)

東証プライム上場、PER8.5倍、PBR0.25倍、利回り4.17%、時価総額128億円。

同社の魅力は割安で高配当の低位株という部分もありますが、円高恩恵で紙・パルプは材料費抑制となりますので円高恩恵が高いと言えます。

円高進行となる前から2022年11月10日に上方修正を発表しています。テーマとしてどうしても紙・パルプは人気化していないというところで動きは今一つではありますが、週足チャートを見ても出遅れている位置にあります。

脱炭素社会への取り組みの中、同社はCNF(木材などから得られる木質繊維(パルプ)を1ミリの100万分の1にまで微細化(ナノ化)したもの。)の分野で自社で製造したCNF「nanoforest」が共同開発先であるサイデン化学の水系アクリル系エマルション材料の添加剤に採用されています。

CNFは生産・廃棄に関する環境負荷が小さいほか、鋼鉄の5分の1の軽さで5倍の強度を持ち、弾性率は高強度繊維で知られるアラミド繊維並みに高く、温度変化に伴う伸縮はガラス並みに良好、酸素などのガスバリア性が高い特性がありますので、今後の社会において活躍しそうですね。

「円高関連銘柄の抑え銘柄」
  • エニグモ(3665)

一口メモ:海外からの個人輸入代行のバイマを運営、個人投資家の多いグロース市場で売り物も落ち着いて反転のチャートとなっています。円高恩恵で収益大幅改善の期待が持たれています。

  • ベルトラ(7048)

一口メモ:海外・国内の現地体験型オプショナルツアー専門の予約サイト運営ベルトラを運営、インバウンド需要で目がいきがちですが円高で日本人が海外旅行増加となる見込みからも期待はできます。

株式投資はリスクが伴いますので、投資は自己判断でお願い致します

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