株プロサラリーマンの注目銘柄
米国市場の急反落、長期金利が4%台となりハイテク株がズコーという下げとなりましたが、CPI(消費者物価指数)もですが、先週末の米ミシガン大が発表した10月の消費者態度指数で、消費者の予想インフレ率が上昇、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの観測が高まりました。
NYダウは急反発の上げ幅を全部帳消しとはなりませんでしたが、ナスダック総合指数は3.1%下落し、年初来安値を更新、SOX(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比-4.46%とハイテク株には一足早い冬が訪れていますね。
米国のハイテク株は下げ止まりが見えませんので、これは今は触らないのがいいですし、結局ブルトラップという感じが続いています。長期金利の上昇一服が確認できるまでは触らない!それが一番良い気がします。
日本株は売り一巡後は底堅い動き!
日本株は、米国主要3指標の下落や日経平均株は先週末に節目の27,000円を回復と急反発しましたので、利益確定売りが入り寄付きから投げ売りが入りましたが売り一巡後は底堅い動きとなりました。
新興市場はナスダック総合指数があれだけ落ちたのに、、、マザーズ指数は売り一巡後は一時プラス圏に浮上する場面もあり強い動きとなりました。株価が上がるのは良い事ですが、何か違和感があるんですよね~。マザーズ指数のチャートを見ても一目均衡表の雲の下限、節目700ポイントが下値として意識されているというのはあるかと思います。ですが、これだけナスダック総合指数が弱いのに…というところありますので、まだ強気ポジションに傾けるのは早いという印象です。
歴史的な円安、ドル円は今週150円を試す展開となるか!
円安の介入タイミングなどは週末に「止まらない円安進行はどこまでいく?政府・日銀の「為替介入はいつあるのか」を予想しました!」にも記載しましたが、ドル円150円というポイントは意識しているでしょうし、ロング入れている側も達成感という部分を感じる部分となります。
既にショートを入れて負けている私が言っても希望的観測だろ!と思われるでしょうが「引き続き考えを変えずに対応する」と介入に対して段階的に引き上げてきています。150円近辺ですので「一回でかい冷やし玉を入れてもおかしくない」と思っています。
こんな相場ですので需要が高く資金が入ってくる「インバウンド関連銘柄」は外せないと思いますが、インバウンド関連は旅行サイトや旅行会社に資金が流れていましたが、本日は宿泊施設、ホテルに資金が入ってきていましたので、その中で注目するべき銘柄がありましたので記載します。
インバウンド関連銘柄 宿泊施設・ホテル関連銘柄 4691 ワシントンホテル
ワシントンホテルは東証スタンダード上場、PER---、PBR2.96、利回り---、時価総額118億円
1961年設立、50年の歴史を持ち関東以西を軸とするビジネスホテル「ワシントンホテルプラザ」や「R&Bホテル」を軸にホテル事業やホテル予約サイト「宿泊ネット」を運営する企業です。
同社のテーマですが「ゴルフ」 「ホテル」 「レストラン」 「レジャー・リゾート」 「インバウンド」 「ビジネスホテル」 「2019年のIPO」 「リベンジ消費」に該当します。
同社の保有ブランドは「ワシントンホテルプラザ」 「ワシントンレストランカード」 「名古屋国際ホテル」 「宿泊ネット」 「R&Bホテル」があります。
コロナで宿泊事業が大きく落ち込み一時は「継続企業の前提に関する注記」がついておりましたが、2021年11月12日のは重要な不確実性は認められないものと判断して、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消しています。
直近の業績は、Web・SNSを活用した施策やポイントキャンペーン等の実施により利用の誘引を図っており、地元飲食店やお土産店、観光名所との提携を拡充することにより、宿泊とグルメ、宿泊と観光といった、宿泊だけに留まらない付加価値のついた地域色のあるパッケージ商品の品揃えを強化、同社の運営する「宿泊ネット」は新たに38施設が加盟し117施設のネットワークとなり、会員の利便性向上及び売上の増加に寄与となり、23年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は5.8億円の黒字の浮上、通期計画を超過となっています。
訪日外国人のビザなし個人旅行が解禁となれば、同社利用は急拡大していく見込みは高いですね。首都圏でも「全国旅行割り」と「Go to Eat」と国内旅行者の追い風もあります。
チャートを見ましても本日インバウンド関連の中でもホテル事業が急騰していましたが、年初来高値を更新!時価総額118億円と小型、業績黒字化が期待されている銘柄ですので11月14日の決算までは強い上昇となる見込みは高いと見ています。
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