米国市場が世界の株式市場を牽引している動きとなっていますが、日本株全体も良い動きが続いていますね。
半導体株もですが、岸田首相が23日に臨む施政方針演説の原案がわかったと伝わっており、その中で、少子化対策に関して「こども・子育て政策」を「最重要政策」「最も有効な未来への投資」と位置づけしましたので国策の強いテーマとなり、テノ(7037)やカラダノート(4014)と言った子育て関連銘柄も強い動きとなっています。
大型、中型、小型株と全体的に良い動きとなっていますが、日本株は欧米より出遅れていた経済回復がようやくスタートすると見込みですし、海外の景気が多少悪化しても、輸出については底堅く、為替レートもコロナ前よりは円安になっている見込みはあります。この調子でいけばインフレも沈静化していくとの声も多く、今年末には1%迄下がるとして、サービス消費、設備投資ともに堅調に伸びていくとみているようです。
日経平均株価のチャートを見ると、28,000円が鬼門となっていますので、その辺りからは売り圧力は強まりそうですので注意をしながらですが、まだまだ株高となる期待はありますね。
それではここから期待ができそうな株プロの注目銘柄をPICKUPしました。
株プロサラリーマンの注目銘柄 トラースOP(6696)
トラースOPは1995年に創業、ホテル向け映像配信用機器など通信機能を持ったIoT端末の製造販売会社で旧社名はトランザス。2020年からは機器やシステムの販売のみに依存せず、商業施設・オフィスなどにIoT端末を置き店舗顧客向けにコンテンツや広告を配信する事業への転換を企図。美容院・カーディーラー・商業ビルなどへの端末販売や月額課金案件の獲得を目指す。
同社のテーマですが、「通信機器」 「ソフト・システム開発」 「動画配信」 「営業・販売支援」 「デジタルサイネージ」 「ウェアラブル端末」 「業務支援」 「サービスロボット」 「IT関連」 「IoT」 「Society5.0」に該当します。
同社の保有ブランドは「アウトネージ」 「アクティブポスター」 「クラウドスパイダー」 「シグナス」 「ディーコネクト」 「ドングリーTV」 「ドングリ-」 「ネクスト・ジェネレーション・ホスピタリティ」 「バードアイズ」 「バードセーフ」 「ロコCMS」 「店舗の星」 「BIRD EYES」 「BIRD SAFE」 「Cygnus」 「d-connect」 「donglee」 「dongleeTV」 「NEXT GENERATION HOSPITALITY」 「T-サイネージCMS」があります。
依存先は、富士ソフト (15.0%) DINOS CORPORATION「フジHD」 (10.7%)となります。
トラースOPは時価総額16億円の小型株ながらDX新製品「店舗の星」でドンキと共同実験実施!
トラースOPのDX新製品「店舗の星」ですが、流通小売店舗を対象とした、DX店舗活性プロダクトとして12月20日にリリースされた製品です。
「店舗の星」は、流通小売店舗を対象とし、ECの世界で極めて重要な商品及び店舗に関する消費者評価(ソーシャルプルーフ)をネット上よりクラウドエンジンがスクレイピングし、リアル店舗に落とし込み表示する為のシステムです。
DONKI Thailandで「店舗の星」を利用した結果!販売量にて他店舗比10倍を超える販売の好結果!
この「店舗の星」を使ってDONKI Thailandが「顧客のレビューを商品開発に活かし、顧客レビューと共に商品とお店を進化させる」という課題解決に大きな役割を果たす可能性がある事から、「店舗の星」の有効性とその効果を測るべく、DONKI Thailandの2店舗にて共同実験を実施約1ヶ月間、他店舗比較、ビフォーアフター比較等、様々な角度から効果分析を行った結果、当初の予想を遥か
に超える表示効果を確認する事が出来ました。
実験結果の中には、お客様1,000名当たりの販売量にて他店舗比10倍を超える販売に繋がったものや、前週比で2倍以上の販売増につながった商品も複数見られたとの事です。
業績は23年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常損益(非連結)は1500万円の赤字とまだまだ赤字企業ではありますが、DONKI Thailandは「店舗の星」での成果を考えても正式に導入する期待は高く、実際の実施実験での成果がでていますので、今後多数の企業の導入の可能性が高いと言えます。
チャートは420円近辺が天井という動きが続いていますが、伸びしろは高そうですので注目銘柄として記載致します。
株情報サイト&メルマガ情報
橋本罫線考案者の故・橋本明男さんの意思を引き継ぐ稲垣社長や、グローバルな見地からコラムを執筆する王さんなどバラエティに富んだサイト。無料登録で「テンバガー候補銘柄」などプレゼント中。
高山緑星こと前池英樹さんが社長を務めるサイト。「2036年までの未来予測」を完了しているとしており、本当に株価の動きを読むのが上手い人と感じています。無料銘柄でも大きく勝てる可能性あり。
グラーツ投資顧問は、相場の福の神 藤本さんのコラムやカブ知恵代表取締役の藤井英敏さんのコラム「投資の方程式」などを無料掲載しているサイト。アドレス登録で「大本命3銘柄」を無料提供。