日経平均株価は29500円を超えて1年半ぶりに29600円台ですか…勢い抜群ですね。
その前に先週末の米国市場の振り返りですが、米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、5月の景況感指数(暫定値)は57.7となり、前月(確報値)の63.5から低下となりました。
これは昨年11月以来最低の水準で、景気動向への懸念が高まり、また、5年先期待インフレ率は3.%と約12年ぶりの高水準に上昇。
市場では、景気後退とインフレが同時に進むスタグフレーションのような状況に陥る可能性が意識されたことが相場の重しとなりました。
ボウマンFRB理事が最近の雇用やインフレ指標が、著しいインフレ改善の証拠になっていないとし、物価高や労働市場のひっ迫が継続した場合追加利上げが必要との見解を示したことも嫌気されNYダウは一時200ドルを超えるマイナスとなりました。
ですが景気変動の影響を受けにくい「生活必需品」や「ヘルスケア関連」が買われたことで下げ幅を縮小、NYダウは終値33,300.62ドル、前日比-8.89ドルと5日続落、ナスダック総合指数は米長期金利の上昇からハイテク株が売られ終値12,284.74ポイント、前日比-43.76ポイントとなりました。
ちょっと売りが強まってはいますが、全体としてはイベント通過しての利益確定売りが出ているという水準ではありますし、NYダウを見ていても200ドル安と売られたところから急速に戻す動きと買い意欲は十分ある動きとなっています。
米国市場の動きを筆者はこう見る!
米連邦政府債務の上限を巡り、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長の協議は来週に持ち越しとなりました。
この問題に対して米議会予算局(CBO)は12日に「債務上限が変更されなければ、6月最初の2週間のどこかで政府がすべての債務を支払えなくなる重大なリスクがある」と述べていますが、この茶番が上値を重たくしているわけですが、個人的には同問題に対しては「アメリカデフォルト」はあり得ないので気にしていません。
日経平均株価は1年半ぶりに29600円台!あのトンピンさん銘柄ビューティ花壇(3041)が値幅制限STOP高達成!
週明けの日本株は、米主要3指標は下落となりましたが、為替市場でドル円が136円台と円安方向を好感、主要企業の3月期決算発表は今日でほぼ一巡となりますが、好決算銘柄などが買われました。買い一巡後は次第に膠着感が強まりましたが、2万9,500円を上回って底堅い値動きを継続、中国市場も小売売上高や鉱工業生産などの重要な経済指標を控え上海、香港と下落していましたが日本株だけが圧倒的という状態となっています。
日経平均株価は終値29,626.34円、前日比+238.04円、TOPIXは終値2,114.85ポイント、前日比+18.46ポイントとなりました。新興市場はスタンダード市場は値上がり550銘柄、値下がり740銘柄、東証グロース市場は値上がり149銘柄、値下がり351銘柄と揃って値下がりが優勢となりました。
個人投資家に今一番勢いある銘柄は?と聞かれたら迷わずビューティ花壇と答える投資家が多いかと思いますが、トンピンさんがTwitterで同企業をフォローしてから大口、小口と群がってとんでもないイナゴタワーが形成されています。
5月10日409円からSTOP高を連発というのもですが、値幅制限4倍で寄らずにSTOP高した銘柄…始めてみました。浮動株が少ない銘柄でしたのでそこを狙ったという感じなんでしょうが、これ空売りしてたらマジで終わりますね。
ちなみにPTSでも張り付いて2274円…初めて+111.73%なんて見ましたよw
買いは家まで売りは命までなんて言われますが、本当にこれは凄いです。
日本株の動きを筆者はこう見る!
日経平均株価は1年半ぶりに29600円台に乗せましたが、投資主体別売買動向を見ていても外人が買い越しを続けている。これが相場に勢いを生んでいるのは誰が見ても明白ですね。
相変わらず空売り比率40.1、そして騰落レシオ139.34と高値警戒感はくすぶりますが、上昇トレンドに入っていますので、崩れるまではやはりついていくという姿勢で逆指値をしっかりと入れて取り組むのが宜しいかと思います。
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好決算で株価2倍超えも狙えそうな小型株がありましたので記載致します。
億トレサラリーマンの注目銘柄 イオレ(2334)
イオレは東証グロース上場、PER39.5倍、PBR4.95倍、利回り---%、時価総額34億円
2001年に、当時W杯ブームで盛り上がっていた日本で「サッカーに関する事業で社会貢献を!」という目的で創業、以来20年間、インターネット市場の変革とともに歩み、コンテンツ・インフラツール・アドテクノロジー・HRテックなど社会に必要とされるソリューションの提供、グループコミュニケーション支援「らくらく連絡網」運営や求人、広告配信事業を主力とする企業です。
同社のテーマですが「SNS」 「専門サイト」 「インターネット広告関連」 「求人情報」 「ソーシャルメディア」 「スマートフォン」 「求人広告」 「携帯電話向けソフト」 「NFT」に該当します。
同社の保有ブランドは「らくらくアルバイト」 「らくらく連絡網」 「ガクバアルバイト」 「ピンポイント」 「pinpoint」
時価総額24億円ながら売上高が前期比34.2%増の47億8400万円!中期計画通りなら株価2倍超えも!
5月12日の決算発表では、コミュニケーションデータ事業は、当社の優位性の一つであるデータとテクノロジーを組み合わせて収益を上げていく事業として、「らくらく連絡網」、「らくらくアルバイト」、「pinpoint」及び「他媒体広告」を含めており、当事業年度は代理店戦略の強化やアライアンスの推進を行い、データの拡充と有効活用を図り、
「HRデータ事業」は、顧客が求人業界であり、当社が培ってきた求人広告分野におけるノウハウとテクノロジーを組み合わせた事業として、「求人検索エンジン」、「HR Ads Platform」及び「ジョブオレ」を含めており、当事業年度は「」HR Ads Platform』を重視し、新規求人メディア連携やATS連携の強化を図った結果、求人検索エンジンなど各事業で、これまで不確定要素があったため売り上げに含めていなかった案件が想定以上に好調に推移、23年3月期決算を発表し、収益が従来予想から上振れして着地。
続く24年3月期業績も売上高が前期比34.2%増の47億8400万円、営業利益が同63.3%増の9000万円と好調な見通しとしています。配当予想は引き続き無配ではありましたが、中期経営計画では2026年は売上53~75億円(+150~+200%)、営業利益2.5憶~9.1億(今期比+450%~+1650%)としています。
新規事業1つ目のペット関連事業はペット旅宿泊予約者前年比約+200%(今後は更に売上高284.5%成長見込み)
新規事業2つ目Web3.0事業はNFT販売代理事業目標値+980%達成、ゲームギルド流通総額+375%達成(NFTをギルドで運用することでシナジー効果を得て収益積み増し予定、具体的な収益数字が非公開のため今後の化け要素の1つ)
今後2030年までに市場規模20倍になるとされるNFTゲーム市場でも大きな伸びを観測されており、これが上手くいけば爆発的に伸びていく可能性も十分です。
さらにポケカルは旅行業免許取得後の8月から本格稼働しており700万人登録のらくらく連絡網、ペット旅とのシナジーが期待できます。
同社の全事業が右肩上がりで成長しており、新規事業も利益が上がりだし好調であること、決算&中期計画を考えましても伸びしろは非常に高く、本日の急騰が初動とも言えます。業績もですが小型株ですので上手くいけば株価2倍も狙える銘柄と言えるのではないでしょうか。
※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。
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高山緑星こと前池英樹さんが社長を務めるサイト。「2036年までの未来予測」を完了しているとしており、本当に株価の動きを読むのが上手い人と感じています。無料銘柄でも大きく勝てる可能性あり。
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