ChatGPT関連銘柄

日本株は下落!ここからの株価はどうなる?億トレ注目銘柄ジーニー(6562)

決算シーズンですが、やはり明暗分かれている銀行株が問題となっていましたね。

昨晩の米国市場ですが、米中堅銀行ファースト・リパブリック銀行の決算で3月末時点の預金残高が1045億ドル(約14兆円)となり、昨年末から4割減少したと発表しました。中小銀行の預金流出の心配がされている中で、強烈なネガティブニュースを嫌気してファースト・リパブリック銀行の株価は一時-51%超えの下落!市場では地銀経営への不安が拡大。

銀行の融資縮小から景気減速するとの見方や4月の消費者信頼感指数は前月から2.7ポイント低下し、101.3と市場予想の104.0を下回ったことも嫌気となり金融株や景気敏感株を中心に売られる展開となりました。

NYダウは終値33,530.83ドル、前日比-344.57ドル、ナスダック総合指数は半導体株や主力ハイテク株が売られ終値11,799.16ポイント、前日比-238.05ポイントとなりました。

米国市場の動きを筆者はこう見る!

ぶっちゃけ中小銀行の預金流出の可能性はかなり高いとは思っていましたが、今回の4割減&資産の多くを売却しなければならない可能性がある状況ですので、こういったニュースがでればやっぱ大手銀行に預金しようという流れになるのは至極当然です。

イエレン米財務長官がCVBの破綻から他銀行株を守るために議会証言で、正当化される場合、預金保護で追加措置を講じる用意があるといった発言などもありましたが、米中堅銀行ファースト・リパブリック銀行は年初から株価が10分の1以下になっています。もはやお荷物という銀行株の一つですが、他行への身売りや出資要請を示唆しているくらいですからね。

資金面で脆弱なほかの地銀株が売られていましたが、こういった中小銀行がまだ出てくる可能性は高いというのは念頭に入れておくべきかと思います。

マイクロソフトは増益!Googleを傘下に持つアルファベットは減益!

引け後に大手ハイテクのマイクロソフトとアルファベットの決算が引け後に発表されましたがマイクロソフトはクラウド事業が好調でしたので前の年の同じ時期と比べて7%増、アルファベットは前の年の同じ時期と比べて2%増えて増収を確保してはいましたが、最終的な利益は150億5100万ドルと8%減っています。

強弱入り乱れる内容ではありましたが、市場に与える影響は限定的な内容と言えます。

まあこの後にメタプラットフォームとアマゾンが控えています。

米ハイテク株はSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比-3.37%、2,906.29ポイントと大幅に下落していましたし上値が重たく利益確定売りもでやすい位置です。まだまだ慎重姿勢は崩さずいきましょう。

日経平均株価は下落、大型連休を控えポジション調整の売りも!

日本株は米主要3指標の下落の流れを受けて寄付きから売り優勢のスタートとなりました。前日の米地銀決算をキッカケに信用不安が再燃から銀行株、金融株が売られていましたが、日経平均株価は終値28,416.47円、前日比-203.60円、TOPIXは終値2,023.90ポイント、前日比-18.25ポイントと下落、新興市場は個人が不安視して手仕舞い売りも入ったことからスタンダード市場は値上がり393銘柄、値下がり885銘柄、東証グロース市場は、値上がり127銘柄、値下がり365銘柄と値下がり優勢となりました。

日本株の動きを筆者はこう見る!

下げたといっても日経平均株価も300円程度ですし、引け後の米ハイテク大手のアルファベット、マイクロソフト決算も通過、中国政府も新型コロナウイルスの水際対策を一段と緩和し、航空便による入国者に義務付けていた搭乗前のPCR検査を撤廃すると発表といった下支え要素あります。

今日の下落で空売り比率45.1となっており改善されています。

ただ大型連休前に買われるというイメージもわかないですし、金曜には日銀金融政策決定会合があります。

植田和男新総裁の下で初めての日銀政策決定位会合が開催される事も手控え材料となっていますし、新総裁の就任会見を受け、早期のYCC(イールド・カーブ・コントロール=長短金利操作)やマイナス金利の撤廃は遠のいたとの見方が強まっている模様です。

日経平均株価は28,000円近辺まできたら動き出すという投資家も多く底堅そうな感じはありますが、何度も言いますがイベント前は無理しないでいきましょう。

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市場のテーマでは「インバウンド関連」はやはり強い動き!!

市場のテーマでは「インバウンド関連」が相変わらず強いですが、入国制限が緩和されたことで、2023年は1~3月の3カ月間で479万人の訪日客が確認されています。

すでに2022年通年の水準(383万人)を回復となっていますので外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなどを展開するコスモスイニシア(8844)、外国人のフグ料理に対するニーズを取り込むとして関門海(3372)が買われ出遅れのインバウンド関連も資金が入ってきています。

後は残念なニュースとしては、民営企業初の月面着陸で「完了困難」と発表したispace(9384)がSTOP安張り付き、IPOでロケットの様に打ちあがってSTOP安、2024年にまた月面着陸を目標としていますが、株価はしばらく厳しそうですね。

昨日記載したDNAチップス研究所は材料でても環境、チャートが悪いのでマイナスの大引けとなりました。引け後に新規事業の兼ね合いで決算発表を延期しました。今後上昇よりは高いと思って引き続き注目していきます。

本日ですが、ChatGPT関連銘柄の中で有望視できる銘柄があったので記載致します。

億トレサラリーマンの注目銘柄 ジーニー(6562)

ジーニーは東証グロース上場、2010年の創業以来、技術開発力を武器に、アドテクノロジー領域で事業を拡大するインターネット広告サービス会社。広告収益や広告効果を最大化するプラットフォームを収益の柱とし、高単価・高クリック率の広告配信ツールと、最適な価格での広告枠買い付けに定評を持つ企業です。

同社のテーマですが「インターネット広告関連」 「マーケティング」 「ビッグデータ」 「国際会計基準」 「データ分析・解析」 「IT関連」 「人工知能」 「Society5.0」 「アドテクノロジー」 「チャットボット」 「生成AI」に該当します。

保有ブランドは「ちきゅう」 「アイビス」 「ガウル」 「ジーニートレーディングデスク」 「ジーニーDMP」 「ジーニーDSP」 「ジーニーSSP」 「チャモ」 「マジン」 「AI.BIS」 「Chamo」 「GAURL」 「Geniee Trading Desk」 「GenieeDMP」 「GenieeDSP」 「GenieeSSP」 「MAJIN」となります。

依存先はヤフー「ZHD」 (9.9%) Google Inc.(35.5%)となります。

業績絶好調!2期連続で最高益を更新!

主力のインターネットメディア事業者向け広告収益最大化プラットフォーム「GenieeSSP」や、広告主・アドネットワーク向け広告買い付けプラットフォーム「GenieeDSP」などのアド・プラットフォーム事業が好調からも3月31日の決算では23年3月期の連結最終利益を従来予想の8.7億円→20億円(前期は4.5億円)に2.3倍上方修正、増益率が90.6%増→4.4倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしています。

「GENIEE SFA/CRM」がChatGPTと連携し、AIを活用できる新機能をリリース!!

同社の魅力の高いポイントですが「GENIEE SFA/CRM」がChatGPTと連携し、普段の業務にAIを活用できる新機能をリリースしたことを発表しています。

この開発の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」ですが、ChatGPTの活用による大幅な利便性向上のための機能開発に取り組んでおり今回はその第1弾とのことです!

今回の新機能により、様々な企業において日々の業務効率が圧倒的に改善するほか、データ自動分析やAIによるサジェスチョン等により、業界内での競争力向上につなげることが期待できる。なお、本機能の利用のために個人がChatGPTアカウントを取得する必要はない。

同社は今後も「GENIEE SFA/CRM」に、ノーコードで企業の業務効率化につなげられるAIを活用した機能を随時リリースしていく予定ではありますので今後の材料の期待も高いと言えますね。

完全子会社のZeltoがフィナンシャルタイムズの「2023年アメリカで最も急成長している企業」で30位にランクイン!

米同業Zeltoを完全子会社化していますが、このZeltoはフィナンシャルタイムズで2021年は19位、2022年は33位と2年連続ランクインしていましたが、今回も30位にランキングされています。

現在、Zeltoは300を超えるパブリッシャーと協力しており、ソリューションを通じて毎月数十億の広告インプレッションを最適化することに注力しているとのことですので、ここも大きく伸びていきそうな要因と言えますので期待できる銘柄といえるのではないでしょうか。

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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