ここ最近で、相場の今後の不安材料と言われているエムポックス(サル痘)ですが、世界保健機関(WHO)は、14日にエムポックス流行で緊急事態宣言を出しており。感染者はアフリカだけでなく欧州、そしてアジアでも初の感染者が出た様ですね。
その感染経路はアフリカから中東を経由してタイに入国したとのことですが、重症化しやすい「強毒型1b クレード1」に感染していたと米ブルームバーグ通信が報じています。エムポックスの1bはまだ全容がつかめておらず、感染者がどのように広がりを見せているのか実態は見えないという不気味さがあります。
厚労省の発表では、接触感染や飛沫感染を起こすが、日常生活の中で空気感染を起こすことは確認されていない。とのことでHIVの様な接触行為でとも言われています。ですが、変異しているとの話もありますので収束していくのか、それとも感染増加していくのか。まだはっきりとわかりませんが感染が拡大となれば、そのテーマ株が人気化となります。
今回はそのサル痘(エムポックス)関連の注目銘柄を記載致します。
億トレ注目銘柄 PSS(7707)
PSSは東証グロース上場、PER---倍、PBR3.46倍、利回り---倍、時価総額144億円。DNA抽出、遺伝子解析など全自動化装置の開発、製販主体のバイオ関連ベンチャー企業です。
同社は1985年臨床検査機器の保守メンテナンスを目的に創業から磁性体ビーズを使う独自DNA抽出技術をもっております。現在の主力事業は仏エリテックなど海外専門メーカー向けの自動装置のOEM販売と従来の主力の研究機関向けに加え、病院での診断・臨床用需要を開拓中、PCRなどの試薬・消耗品なども展開しています。
過去にコロナ流行で急騰の経緯!PSSはエムポックス(サル痘)の検査キットや臨床診断装置などを展開!
新型コロナウイルスの拡大からPCR試薬などを手がける同社に思惑的な買いが入り株価は急騰というよりも暴騰となった経緯がありますが、コロナ収束からはその特需が剥落となりました。
株価は低迷を続けていましたが、エムポックス(サル痘)の感染増加から緊急事態をWHOが発令、PSSは検査キットや臨床診断装置などを手掛けているということから同社株が再び急騰となっています。
直近の決算では、24年6月期の連結最終損益は11.2億円の赤字(前の期は13.2億円の赤字)に赤字幅が縮小、25年6月期も0.5億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとありがちなバイオ株の決算内容となっておりますので、業績で買われているというわけではなく完全に思惑買いという状況となります。
エムポックス(サル痘)感染者増加となるならば、再び大相場の可能性も!
時価総額144億円の小型株ですが、新型コロナウイルスでの思惑買いの時は3150円まで上昇しています。現在STOP高で500円台まで上昇となっています。現時点でのエムポックス(サル痘)は天然痘ワクチンが有効と言われていますので、短期的な形で収束する可能性も高いですが、まだエムポックス(サル痘)の感染はニュースになりだしたばかりですので、今後注目の銘柄と言えるのではないでしょうか。
※投資は自己判断でお願い致します。
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