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まだまだ強い日本株!「PBR0.57倍で右肩上がりの好チャート」億トレ注目銘柄エフ・シー・シー(7296)

祝日明けの米国市場は売りに押される展開となりました。

中国では景気回復の遅れが目立ち、中国銀行が10か月ぶりに利下げに踏み切りましたが、それ以外に具体的な景気刺激策の発表されなかった事から中国景気への警戒感から中国関連が下落、21日にFRBパウエル議長の議会証言を控えている事も市場の警戒感となりNYダウは終値34,053.87ドル、先週末比-245.25ドル、ナスダック総合指数は主力の半導体株などの一角が売られ終値13,667.29ポイント、先週末比-2.28ポイントと小幅安となりました。

米国市場の動きを筆者はこう見る!

ここ最近で買われて高値圏での推移でしたし、FRBパウエル議長の発言は、やはり注意ポイントです。FRBは先週のFOMCで10回連続で実施した利上げを一時停止しています。

ですが、前回のFOMCで年内にまだ2回の利上げの可能性を見込んでいるとしております。ですが利上げは1回に留まるのでは?との見方もあります。

今日のパウエル議長の議会証言で、今後の利上げに対してどういったメッセージがあるのか、場合によっては大きく売られる可能性もありますので注意深く見ておくべきですね。

日本株は米国市場の下落でも上昇!グロース株が好調!マザーズ指数は1000ポイントを目指す展開か!

本日の日本株は、連休明けとなった米国市場が、中国の景気回復懸念から主要3指数は揃って続落となった流れを受けて寄付きは売り優勢のスタートとなりました。

売り一巡後は引き続き海外投資家などによる日本株の見直し買いが期待から下げ幅を縮小、場中に為替が円安方向に向いたことも好感され買いが入り日経平均株価は終値21575.14円、前日比+186.23円、TOPIXは終値2295.01ポイント、前日比+11.16ポイントとなりました。

新興市場は東証スタンダード市場は値上がり721銘柄、値下がり521銘柄、東証グロース市場は値上がり257銘柄、値下がり243銘柄と揃って値上がりとなりました。

日本株の動きを筆者はこう見る!

全体的に見ても売り買い拮抗という感じですが、上値が重たく膠着状態です。昨日下げたので値ごろ感から買いという感じではありますが、日経平均株価は下値33000円が意識されている感じありますね。

今日の動きもですがマザーズ指数の堅調推移が続いています。マザーズの信用評価損益率は改善傾向が見られており、信用評価損益率は-10%を切る可能性があります。

2021年に-10%を切った際のマザーズ指数は1100~1300ポイント程度で推移していたことを考えますと、本日引けで864.77ポイントですので上昇余地はまだまだある。という見方もできます。

新興市場は個人投資家が多いことから切っ掛け一つで崩れやすいというか非常に脆い市場ではありますが、今は新興市場に資金が流れてきていますので新興市場の動きに注目しておくと宜しいかと思います。

個別銘柄では、トンピンさん銘柄のヘリオステクノ(6927)は寄付き後から強い買いが入り20%を超える上昇、人気化している仕手株ですが空売りがまだ大量にありますので、踏み上げはまだ狙っていきそうです。

IPO銘柄のABEJA(5574)も復活となりましたが、AI関連ですので人気化しています。ただこの位置ですとちょっと需給が悪くなると一気にドスンといきそうです。落ち切ったところで狙ってみるのはありかと思っています。

市場の注目ニュース!

北海道に再生可能エネルギー分野への投資を呼び込み、金融取引の世界的な拠点とすることを目指して国や金融機関などからなる新たな共同事業体が、今月、札幌市に設立されることから、再生可能エネルギー関連が上昇しています。

レノバ(9519)、SDSHD(1711)、ジースリー(3647)、イーレックス(9517)などが買われていました。結構売り一巡した感じはありますので、もう一発ありそうな雰囲気です。

世界的にヴィーガンの市場規模が拡大していますが、雪国まいたけ(1375)がキノコを使った代替え肉の開発に成功したと発表しています。今後様々な企業が使用する可能性もありこれも面白そうですね。

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本日の億トレ注目銘柄ですが、エフ・シー・シー(7296)です。

億トレサラリーマンの注目銘柄 エフ・シー・シー(7296)

エフ・シー・シーは東証プライム上場、PER9.6倍、PR0.57倍、利回り3.25%、時価総額971億円

ホンダ系部品メーカー。2輪用クラッチで世界首位。自動車・オートバイ・汎用機・その他のクラッチ製造、および フェーシング・触媒の製造。各種生産設備・各種金型(ダイカスト、プレス)の製作する企業です。

世界でも10ヶ国14社22の生産拠点を持ち、インドでは7拠点!新興国での需要が増加傾向となっています。

同社のテーマですが「中国関連」「インド関連」「インドネシア関連」「自動車部材・部品」「国際会計基準」「オートバイ」「EV関連」に該当します。

依存先はホンダ (5.2%) Ford Motor Company(15.2%)

業績堅調!インドでの販売が増加!PBR0.57倍と割安で好チャート!

東証がPBR(株価純資産倍率)の低迷する上場企業に対して改善策を開示・実行するよう要請してから「低PBR企業の資本効率や収益性が改善する」との思惑がありますが、同社のPBRは0.57倍ですので非常に買われやすいと言えます。

業績面を見ても、23年3月期の連結最終利益は前の期比11.9%増の95.6億円になり、従来予想の75億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地しています。そして24年3月期は前期比0.4%増の96億円とほぼ横ばい見通し、3期連続増収、4期連続増益と業績はしっかりです。

株主還元も積極的、前期の年間配当を52円→56円(前の期は52円)に増額、今期も前期比4円増の60円に増配する方針としていますので株主に好感されやすいと言えます。

三菱UFJモルガンスタンレーが目標株価2100円に引き上げ!!

目標株価引き上げの理由ですが、電動化対応は前進しており、モーターコアの受注活動を推進している。主力事業の二輪車用に関しては、影響が大きい新興国市場の販売台数前提を引き上げているということから引き上げた様です。同証券では24年3月期の連結営業利益を155億円(会社計画140億円)と予想していますので、次回の決算も期待が持てそうです。

チャートを見ましても綺麗な右肩上がりを続けており、本日年初来高値更新しています。全体の地合いも順張りという傾向もですが上昇トレンドに入っている銘柄ですので億トレ注目銘柄として記載致します。

※あくまで上昇の見込みがありそう…というだけですのでチラシの裏感覚で見てもらえたらと思います。投資は自己判断でお願いします。

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